「淡水産のエビとカニ」 鈴木廣志 佐藤正典 西日本新聞社 平成6年 その2
表紙裏との見開き
鹿児島県内地の河川図、島々の地図
本書の特色
全28種の解説、検索表、自由研究のために、人間との関わり、
学校での活用
はじめに
・・・開発優先の日本社会は、川や池の姿を大きく変えて・・・川や
池の生き物はすっかり少なくなって・・・子供たちにとって魅力のな
い場所になってしまいました。
・・・子供にとって、自然とのふれあいを通して育まれるものははか
りしれなく大きいと思う・・・子供たちの遊ぶ声がもどってくることを
願っています。このガイドブックは・・・水遊びをより一層楽しくさせる
ために作られたものです。
・・・全種(28種)を掲載し、・・・陸上で生活する種や河口域(汽水域)
だけに生息する種は含んでいません。・・・
謝辞
出版社、校正者、論文提供者、採集者、研究者、標本や原記載図
提供者へのお礼
(1)エビ・カニ類とはどんな生き物 P.4~
※本来の章番号はローマ字
・・・日本では、エビ類が約480種、カニ類が約960種知られてい
て・・・淡水産としてはエビ・カニあわせて約45種が知られていま
す。・・・
1.エビ・カニ類の体の特徴
13対の付属肢のこと
眼は脳の神経が体外に出たもの
腹部の形態からエビ類、ヤドカリ類、カニ類の違い
2.脱皮
外骨格のこと
3.雄と雌の体の違い
エビ類における違い
イラストで解説
第2腹肢に違いが見られる
ザリガニ類は第1腹肢
カニ類における違い
イラストで解説
腹部の形で区別
若い個体でははっきりしないので腹部を開く
4.食性
ハサミの大きさによる違い
5.繁殖の特徴
2種類ある
6.生活史の概略
ノープリウス幼生、ゾエア幼生、メガロパ幼生、幼稚体の説明
淡水産エビ類ではメガロパ幼生の段階はない
特徴と模式図表を掲載
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西暦1994年=平成6年
関連書
「faura」ファウラ 2006 SUMMER No.12 特集「ニホンザリガニ」2006年
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