「目で見る熱帯魚教室」 兼信至 緑書房 昭和43年 その6
応用編 P.79~
グッピーのさまざまな尾型のイラスト掲載
ろ過とその原理
ろ過細菌
・・・好気性細菌・・・酸素の消費量は、魚よりもこの細菌のほう
が 多いのです。・・・
・・・底面フィルターは・・・箱型の下へ集水パイプを入れた型(広
崎式強力フィルター)のフィルターは、なかなかよいもので
す。・・・
揚水ポンプを組みこんだ簡単な外式ろ過器
白黒写真を掲載
ろ過器の改良法
イラスト説明
目詰まり
市販ろ過器利用上の注意点
・・・ディスカスのように水質にうるさい魚を飼育するような場合に
は、この立上りパイプを二本にしてやると・・・
ろ過器管理上の注意点
魚の薬 P.84~
(A)アクリフラビン
(B)メチレンブルー
・・・この薬は光の影響を受けるので・・・効果がなくなります。
(C)過マンガン酸カリウム
・・・水に溶かしておくと効力がなくなりますから、使うたびに新
たに溶かし・・・
(D)硫酸キニーネ・塩酸キニーネ
・・・水に溶けにくいので、熱湯で・・・
使用法記述
(E)サルファ剤
・・・酸性の強い水中では効力がありません。・・・
(F)ペニシリン
(G)マーキュロクローム(赤チン)
(H)抗生物質
・・・人間用のものは、葡萄糖がはいっている場合があり、魚
用には使い難いものもあります。・・・
(I)ニトロフラゾン ※目次と異なる表記
モナフラシンなどとよばれて・・・
(J)灰棒(チオ硫酸ナトリウム)=ハイポ ※目次と異なる表記
・・・1リットルにつき、0.01g・・・米粒大のもので、大体0.04g程
度と覚えておいて・・・
(K)塩
・・・水1リットルにつき0.3~2g程度・・・
病気 P.86~
魚も風邪を引く
(イ)白点病
硫酸キニーネの使用法を解説
(ロ)尾ぐされた又はひれぐされた病
水溶性ペニシリンの使用法を解説
(ハ)マウスファンガス(口綿病)
水溶性ペニシリンの使用法を解説
(ニ)眼球突出症
水溶性ペニシリンの使用法を解説
(ホ)ネオン病(ネオンジュース)
(ヘ)ドロプシィまたはまつかさ病
ニトロフラゾン(モナフラシン)の使用法を解説
(ト)シムミース(風邪病)
(チ)栄養障害
(リ)カビ病(水生菌病)
食塩の使用法を解説
(ヌ)外傷
魚の害虫
(A)チョウ(ウオジラミ)
BHC水和剤の使用法を解説
(B)イカリ虫
過マンガン酸カリの使用法を解説
(C)ヒドラ
グラミーによる対処の話
(D)水みみず
・・・この虫の発生している水は極度の酸性を示すため・・・
(E)プラナリア
過マンガン酸カリの使用法を解説
(F)ヒル
赤身の肉の使用法を解説
まとめ
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昭和43年=1968年
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