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2018年4月 4日 (水)

「プランタ」 特集:水草 1994年5月 第33号 研成社 その5

歌の中の植物誌12 スイレンとハス(1) 安藤久次 P.51~
 執筆者は当時、広島大学名誉教授

 ・・・「蓮」という共通の漢字、またlotus(英・仏語)、Lotos(独語)、
loto(伊語)などの欧州語がスイレンとハスのどちらも意味すること
から、両植物はしばしば混乱して解釈されてきた。・・・

 日本の古典での出自の話

 1、スイレンとハスと月
  西洋の歌
   ハイネ、ガイベルの詩に出てくるLotosblumeの翻訳間違えの話

  日本の歌
   梁塵秘抄、山家集、金槐集、眞拾遺集の中での話
   蓮月尼(太田垣蓮月)氏の話

 2、蓮と恋
  マーラーの「大地の歌」の話
  中国での恋、愛、和合の意味

 3、ニンフとスイレン
  学名の由来の話
  ヨーロッパの歌曲での話

以上でこの雑誌の紹介は終わりです。

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1994年=平成6年

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