「甲州魚風土記」 寺田重雄 芸文社 昭和55年 その4
オコゼと山の神 P.143~
オコジョの話
山の神のイメージ
男か女か
韮崎市の山神社とオコゼの繋がりの話
女性の五障について
---メモ---
綯=なう、トウ、ドウ。綯い交ぜ
夏大名の冬乞食 P.166~
山梨県での鵜飼の話
・・・漁期の四ヶ月は、そういう人たちとって、まさに「鵜飼天国」で
あった。「飲む、打つ、買う」の生活に、いささかも不自由しなかっ
た。そのために、季節が終わり頃になると「無一文のすてんてん」
になる人もいた。漁師仲間では、そんな人たちの、烏羽打ちからし
た姿をみて「夏大名の冬乞食」と評した。・・・
柳沢吉里の日誌 P.181~
鮎の塩漬け、なれ鮨、生成(なまなれ)、早すしなどの話
鮓と鮨の違い
---メモ---
鮓=サ、シャ、すし
消えてゆくもの P.193~
富士川での舟運と漁具禁止の関係の話
漁具モジリ、「毛智利」の話
簗の話
明治期の富士川漁猟取締令を掲載
---メモ---
アンペラ=かやつりぐさ科の多年生植物
アユ漁の運上 P.220~
村方三役などの話
---メモ---
運上=うんじょう。運送上納の略。古くは年貢などの公物を京都
へ運んで上納することを意味し,室町時代には課税の意
であった。江戸時代には年貢以外の雑税の一種。
漁業権談義 P.231~
河沼池漁業鑑札などの話
運上から県税への変遷の話
以上でこの本の紹介は終わりです。
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西暦1980年=昭和55年
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