「甲州魚風土記」 寺田重雄 芸文社 昭和55年 その2
肩通し P.5~
早川発電所建設飯場のための鯉の輸送の話
半台の規格
・・・甲府から、じかに担いで行った。仲間うちでは、それを、「肩
通し」と呼んでいた。・・・
甲府、鰍沢間のバス会社、鉄道馬車会社の変遷の話
---メモ---
荊=いばら、ケイ、キョウ。荊沢=いばらさわ(地名)
榑=くれ、フ、ブ。榑坪=くれつぼ(地名)
佐久のコイ P.24~
佐久へ鯉が来歴した話
甲府とのルートの話
---メモ---
御師=おし/おんし。特定の寺社に所属して、その社寺へ参詣
者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする者のことである。
wikiより
嗜む=たしなむ
詠草=えいそう。詠んだ歌や俳諧を紙に書いたもの。
太物商=正絹を扱うお店を「呉服屋」といったのに対し、普段の
木綿や麻を扱うお店を「太物屋」といった
罷る=ヒ、ビ、やめる、まかる。罷り通る。
戎衣=じゅうい。戦争に行くときの衣服。軍服。
兵戈=へいか。槍や刀と戈(ほこ)。転じて、武器。戦争。いくさ。
笈=キュウ、ゴウ、おい。修験者(しゅげんじゃ)や行脚僧(あん
ぎゃそう)などが仏具・衣類・食器などを入れて背負う、あし
つきの箱。
笈摺=おいずり。昔は巡拝中に必要な物を背負って歩いたが、
着物の背が摺り破れないよう、着物の上へ笈摺を着けた。
現在は笈摺はご宝(朱)印をいただき、死後の旅路に着け
るものとされている
余燼=よじん。事件などの一段落したあとに、なお残っている
もの。また、その影響。
竜門の鯉 P.43~
中国の後漢書からの話
我が国での経緯などの話
コイの滝登り、俎のコイ、鯉のぼりの話
山梨県での養鯉の歴史、臼田二郎、石原国吉、並木清次郎の話
釣り堀、箱釣りの話、志村勇次郎
---メモ---
婪=ラン、むさぼる。
貪婪=どんらん。たいそう欲の深いこと。ひどくむさぼること。
甍=ボウ、ミョウ、いらか。
搦む=からむ。絡む。
榾=ほだ、ほだ。 囲炉裏や竈(かまど)でたく薪(たきぎ)。
榾火=ほたび、ほだび。焚(た)き火
媾う=まぐわう。
媾合=こうごう。性交。
閨=ケイ、ねや。夜、寝るための部屋。寝間。寝室。特に、夫婦
の寝室。家の奥の方にある部屋。女性の居室。
閨房=けいぼう
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西暦1980年=昭和55年
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