「採集と飼育」 特集:新しい水草研究 1989年8号 Vol.51 その3
エビモの生活史研究/國井秀伸 P.343~
執筆者はこの時点では島根大学理学部講師
はじめに
エビモ(Potamogeton Cripus L)は・・・繁殖は・・・止水域では主
に”殖芽”(turion)・・・地下茎はとくに流水域で発達している。
川と池で異なる生活史特性
千葉県の成東川での調査による結果と東金市の雄蛇ヶ池との
比較
外部形態のちがい
・・・流水域のエビモは、必然的によく発達した地下茎をもち・・・
流水域と止水域での地上茎の長さ記述
雄蛇ヶ池のエビモの生活環と成長様式
1年間サイクルを図とともに解説
成東川のエビモの生活環と成長様式
池では殖芽形成後のシュートは枯死したのに対し、川では古い
シュートから新しいシュートと根が形成された。その結果、常緑の
群落が維持された。
殖芽の数と大きさのちがい
池と川の殖芽の乾重、1平方メートル当たりの数を記述
なぜ生活史特性がちがうのか
水温の相違、殖芽の分散などの話
---
西暦1989年=平成元年
« 「採集と飼育」 特集:新しい水草研究 1989年8号 Vol.51 その2 | トップページ | 「採集と飼育」 特集:新しい水草研究 1989年8号 Vol.51 その4 »
« 「採集と飼育」 特集:新しい水草研究 1989年8号 Vol.51 その2 | トップページ | 「採集と飼育」 特集:新しい水草研究 1989年8号 Vol.51 その4 »
コメント