「採集と飼育」 特集:新しい水草研究 1989年8号 Vol.51 その4
水生植物の染色体研究/内山寛 P.348~
副題 小型のものが多く、観察がむずかしい
執筆者はこの時点では広島大学理学部植物学教室
はじめに
・・・水生植物の染色体の研究は、あまり進んでいない。・・・そ
の理由としては・・・
染色体数と倍数性
日本産水生植物の染色体数の表を掲載
・・・水生植物の全体では、染色体数は2n=20~40のものが多
いが・・・
・・・水生植物、あるいは湿性植物には倍数体の多いことがしら
れている。・・・
・・・生態上の新しい特性を獲得する、あるいは、きびしい環境
条件に適応する要因として、倍数体が有利に働いているという
指摘がある。・・・
染色体の大きさ
水生植物の染色体は、3マイクロメートル以下の小型なものが
多い。・・・
核型分析
核型の説名
・・・大きなレベルでの類縁関係を明らかにするために有効で
あることが示されている。・・・
性染色体
・・・植物では一部の雌雄異株の植物で見つかっているにす
ぎない。・・・
おわりに
以上でこの雑誌の紹介は終わりです。
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西暦1989年=平成元年
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