「淡水」 創刊號 日本淡水漁業聯合會 昭和13年 その2
表紙 比良殘雪遠望
扉 寄稿歡迎 原稿依頼願い
グラフ(※口絵)
淡水漁業發會式記念撮影
役職と指名を掲載
醒井養鱒場四季の寫眞
小鮎配給事業
鰉人口採卵器
發刊の言葉 森幸太郎 滋賀県水産組合組長
大陸政策遂行の緊張と感激との眞唯中に、我々淡水業者の熱
望に答へて目立度く、こゝに本誌の創刊を見ました。
・・・國民榮養上からの淡水資源の増産も亦直接我々に課せら
れた大問題であります。・・・
・・・本誌を我々の旗印しとして、一大運動を起さんと深く決意し
てゐます。
雜誌「淡水」に希望す 大日本水産會長 三井米松
・・・本聯合會の使命は勿論産業的に我淡水漁業を育成せしむ
るにあると思ふが又一面の働きとして我河川湖沼の風致を損せ
ず世界に誇る絶佳の風景を永へに存續せしむることに・・・
祝 淡水創刊 農林省水産試験場長 春日信市
水力発電、化学工業による影響
有事に際し、国民の重要な動物性蛋白質である
未利用である中流域の利用開発
などの話
---メモ---
輓近=ばんきん。ちかごろ。最近。近来。
輓=バン、モン、ひく。
洵に=まことに
淡水創刊を祝す 農林省水産局 田口長治郎
省略
淡水漁業の指名 農林省水産局 徳久三種 P.6~
支那事変と遠洋漁業
栄養の内訳
欧米の畜産物食模倣への反省
などの話
---メモ---
瓦=グラム、g
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西暦1938年=昭和13年
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