« 「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 | トップページ | 「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 その3 »

2017年7月22日 (土)

「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 その2

口絵
  カラー写真 米LIFE誌(最初に開花したハスの写真)、ハスの
  花3点
  ボタニカルアート

千葉の大賀ハス P.7~
 1 古蓮実の発見
  国学院大学教授の大場磐雄博士からの実
  検見川での発掘、大賀博士の日誌など

  ・・・3月30日(※昭和26年)・・・これ以上はもう不可能であるとい
  いだした午後5時10分頃、花園中生徒、西野真理子さんが・・・一
  粒のハスの実が発見された。・・・4月6日・・・さらに二粒の実がふ
  るい出された。

 2 発芽と生長
  千葉県農業試験場職員 石渡英夫氏による栽培記録など

  ・・・発芽実験は・・・昭和26年5月6日府中市の大賀博士宅にて
  行われた。・・・

 3 開花
  醤油醸造業の井原氏茂氏による栽培、その後の移植、株分け
  などの話

  ・・・7月18日(※昭和27年、発見の翌年)から21日にかけて見事
  に開花し・・・

 4 大賀ハスの命名と古蓮実の年代
   ・・・昭和29年3月31日付けで、千葉県天然記念物に指定され、
   この時から「大賀ハス」と呼ばれるようになったのである。現在、
   大賀蓮は、観賞用ハスの品種名として正式に採用されている。

  シカゴ大学での年代測定、坂口豊、阪本祐二氏の研究などの話

 5 平和と友好の使者
  中日友誼蓮と舞妃蓮の話

 6 発掘碑と大賀博士育英会
  大賀博士没後の話も少しあり

 7 千葉ハスの会
  杉本郁太郎氏ほかの話

 8 大賀博士のハスの研究
  妙蓮とは、蕾の時には普通の蓮とかわりないが・・・外側の花び
  らが落ちていくと中から1つの茎の上に2~12枚の丸い花がつく
  ので┼に時蓮とも呼ぶ珍しいハスである。・・・

  国内での妙蓮の移動の話

  当麻曼荼羅、藕絲(ぐうし)の話

---
西暦1988年=昭和63年

関連書籍

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

« 「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 | トップページ | 「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 その3 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 | トップページ | 「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 その3 »

ブログ村

  • にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ
無料ブログはココログ