「大賀ハス」 千葉市立郷土博物館 昭和63年 その2
口絵
カラー写真 米LIFE誌(最初に開花したハスの写真)、ハスの
花3点
ボタニカルアート
千葉の大賀ハス P.7~
1 古蓮実の発見
国学院大学教授の大場磐雄博士からの実
検見川での発掘、大賀博士の日誌など
・・・3月30日(※昭和26年)・・・これ以上はもう不可能であるとい
いだした午後5時10分頃、花園中生徒、西野真理子さんが・・・一
粒のハスの実が発見された。・・・4月6日・・・さらに二粒の実がふ
るい出された。
2 発芽と生長
千葉県農業試験場職員 石渡英夫氏による栽培記録など
・・・発芽実験は・・・昭和26年5月6日府中市の大賀博士宅にて
行われた。・・・
3 開花
醤油醸造業の井原氏茂氏による栽培、その後の移植、株分け
などの話
・・・7月18日(※昭和27年、発見の翌年)から21日にかけて見事
に開花し・・・
4 大賀ハスの命名と古蓮実の年代
・・・昭和29年3月31日付けで、千葉県天然記念物に指定され、
この時から「大賀ハス」と呼ばれるようになったのである。現在、
大賀蓮は、観賞用ハスの品種名として正式に採用されている。
シカゴ大学での年代測定、坂口豊、阪本祐二氏の研究などの話
5 平和と友好の使者
中日友誼蓮と舞妃蓮の話
6 発掘碑と大賀博士育英会
大賀博士没後の話も少しあり
7 千葉ハスの会
杉本郁太郎氏ほかの話
8 大賀博士のハスの研究
妙蓮とは、蕾の時には普通の蓮とかわりないが・・・外側の花び
らが落ちていくと中から1つの茎の上に2~12枚の丸い花がつく
ので┼に時蓮とも呼ぶ珍しいハスである。・・・
国内での妙蓮の移動の話
当麻曼荼羅、藕絲(ぐうし)の話
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西暦1988年=昭和63年
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