「金魚と日本人」 鈴木克美 三一書房 1997年 その3
第3章 江戸の町を金魚が行く P.83~
1 金魚の光しんちう屋
・・・文亀二年・・・それから江戸時代が始まる慶長三年まで
百一年・・・
江戸時代の文芸での金魚の話
真鍮屋という金魚商について様々な文献から解説
2 江戸時代を生きた金魚
以下の種について、古書を引いて解説
わきん(和金)
名前の由来、特徴などの話
---メモ---
麦魚=メダカ
らんちう(卵虫、蘭鋳、金鋳) ※らんちゅう
名前の由来などの話
大阪らんちゅう、獅子頭らんちゅう、出雲なんきんの話
---メモ---
江人=江戸人
りうきん(琉金) ※りゅうきん
古書の絵からの話
をらんだししがしら(和蘭獅子頭) ※おらんだ
由来、箕作佳吉博士・大鮫卯平・淡路屋卯兵の説の話
ぢきん(地金) ※じきん
由来、牧田孫兵衛の話
つがるにしき(津軽錦)
由来、斎藤勘蔵の話
とさきん(土佐錦)
須賀克三郎の交配などの話
はなふさ(花房) ※はなぶさ
特産地などの話
わとうない(和唐内)
名の由来、松井佳一博士の交配、桂川甫賢などの話
3 市民権を得た金魚
・・・元禄期はまだ・・・江戸の流行は上方の流行のコピー
だった。・・・
江戸時代の天井水槽、奢侈禁止令、文化などの話
---メモ---
侈=シ、おごる
第4章 駆け足で通る江戸の町と江戸時代 P.122~
この章は金魚に無関係なので内容は省略します。
1 江戸の暮らし三百年
2 江戸の町は物売りの町
3 店借りの町の活力
4 過密文化の裏表
---メモ---
1997年=平成9年
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