「faura」 ファウラ 2006 SUMMER No.12 特集「ニホンザリガニ」 2006年 その3
ニホンザリガニはどのように進化したのか? P.26~
文:斉藤和範
-プレートテクトニクス理論によるザリガニ類進化の推定-
以下について、石炭紀、ペルム紀、トリアス紀、ジュラ紀、白亜紀
の各図により解説
大陸大変動と広大な汽水域の形成
海から陸へ
ミナミザリガニ上科の適用放散
・・・現在、アフリカ大陸、南極大陸、インド亜大陸にはザリガ
ニ類は生息していない。
ザリガニ上科の分散
北米への分散とアメリカザリガニ科の進化
アジアザリガニ属の進化とニホンザリガニ
コラム
ニホンザリガニの親戚たち アジアザリガニ属
以下の解説とゾーニング分布図
マンシュウザリガニ Cambaroides dauricus
シュレンクザリガニ C.schrenckii
チョウセンザリガニ C.simillis
ニホンザリガニはアメリカザリガニ科?
-日本の研究者が疑問を呈する-
繁殖期の雄の第一歩脚の変化、稚魚の独立時期、DNA
から異論を展開
北海道の水辺環境は今・・・ P.28~
文:斉藤和範 写真:林直光
-ニホンザリガニが激減した理由-
とても身近な生物だった
アイヌ語のタピシツンペコルペ、ホロカレイエップ、
テクンペコルカムイの意味を記述
生息環境の喪失
針葉樹植林の害などの話
追い打ちをかける外来種
ウチダザリガニとザリガニペストの話
掻いた開拓期の開墾による森林伐採
明治期の伐採手法からの話
自然に対する畏敬の念
コラム
滝壺のザリガニ進化論
下流への不拡散の話
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関連書
「淡水産のエビとカニ」 鈴木廣志 佐藤正典 西日本新聞社 平成6年
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