「ブラジル国の水産事情」 海外漁業協力財団 昭和49年 その3
7.公立試験研究機関、養魚場等の概要 P.29~
以下の施設について解説
1 Lima Campos 養魚場
・・・ピラルク用大型池12面(24*6.3*1.8)の他・・・
種苗生産種一覧、導入魚一覧を掲載
2 Ananari 養魚場
種苗生産放流種の一覧を掲載
・・・種苗生産手段としては脳下垂体処理によっており・・・孵化
稚魚は3日後にアオコを投与し、15日後に約2cmに成長する。
歩留は約50%・・・
・・・Tucunare、Pirarucuは魚食性のため種苗生産は中止してい
る。 ※ツクナレ、ピラルク
3 Departamento da Pasca nos Acudes do Nordeste
4 セアラー大学海洋科学研究所 Ceara
5 農業省漁業開発庁、Pirassununga生物、養殖試験場
・・・1948年からはDourado、Curimata・・・ ※クリマタ
6 ピンダモニヤンガーバ養魚場(Pindamonhangaba)
7 カンポ ド ヂヨルダン養魚場 Jordao ※ジョルダン
8 クワドロス湖養魚場 Quadros
9 海洋、湖沼調査実施特別グループ
10 ペルナンブコ大学海洋科学研究所
(1)沿革、組織及び業務概要
(2)施設、備品、業務運営費
(3)他研究機関との関連
(4)業務概要
(5)養魚セクションにおける主要業務
ii
1.東北ブラジルの概要 P.49~
気候の話
以下区域に分けての話
1)赤道地域
2)中、北部地区
3)セルトン(Sertao)
4)アグレステ(Agreste)
5)海岸森林地区
2.東北ブラジルの河川、湖沼 P.51~
・・・主要河川はSao FRANCISCO 及びParanaiba河で・・・
3.東北ブラジルの漁業 P.53~
都市別の1956~1960年の漁獲量一覧表を掲載
4.Pernumbuco州の内水面水体、鹹水養魚池、沿岸水域の
実態竝びにそれらの養魚利用についての私見 P.55~
1 海岸森林地帯の内水面水体実態概要並びにその利用
i 同地帯の既在水体並びにその外、内部環境の一般的特徴
気候による環境変化の話
養魚利用
粗放養魚
半集約、集約養魚
網生簀養魚
ii 養魚利用についての其他の問題点
2 内陸水体の実態及び利用
i 貯水型水体、河川(Sao Francisco河を除く)の特徴及び外、
内部環境
ii 利用手段
iii 養魚利用についての問題点
鹹水養魚池、沿岸鹹水域の養魚利用について
1. 鹹水養魚池の実態及び一般外、内部環境
2.既存養魚池改良、新規養魚池建造及び養魚手段改善につ
いて
沿岸汽水域、入江の利用
利用場所の選定
利用策
5.内陸水体水産開発利用のためのSao Francisco河の利用
についての私見 P.61~
1 本河川の環境特徴並びに養魚利用についての特点
i 河川概要の話
ii 利用策
iii 問題点
6.参考文献 P.63
8点紹介
あとがき P.64
---メモ---
頗=ハ、すこぶる。 頗偏=へんぱ。片寄って不公平なこと。
以上でこの本の紹介は終わりです。
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昭和49年=1974
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