« 「ブラジル国の水産事情」 海外漁業協力財団 昭和49年 その2 | トップページ | 「熱帯魚の栞」 西日本熱帯魚愛好会誌 昭和40年代 »

2016年11月12日 (土)

「ブラジル国の水産事情」 海外漁業協力財団 昭和49年 その3

7.公立試験研究機関、養魚場等の概要 P.29~
 以下の施設について解説
 1 Lima Campos 養魚場
  ・・・ピラルク用大型池12面(24*6.3*1.8)の他・・・
  種苗生産種一覧、導入魚一覧を掲載

 2 Ananari 養魚場
  種苗生産放流種の一覧を掲載
  ・・・種苗生産手段としては脳下垂体処理によっており・・・孵化
  稚魚は3日後にアオコを投与し、15日後に約2cmに成長する。
  歩留は約50%・・・
  ・・・Tucunare、Pirarucuは魚食性のため種苗生産は中止してい
  る。 ※ツクナレ、ピラルク

 3 Departamento da Pasca nos Acudes do Nordeste
 4 セアラー大学海洋科学研究所 Ceara
 5 農業省漁業開発庁、Pirassununga生物、養殖試験場
  ・・・1948年からはDourado、Curimata・・・ ※クリマタ

 6 ピンダモニヤンガーバ養魚場(Pindamonhangaba)
 7 カンポ ド ヂヨルダン養魚場 Jordao ※ジョルダン
 8 クワドロス湖養魚場 Quadros
 9 海洋、湖沼調査実施特別グループ
 10 ペルナンブコ大学海洋科学研究所 
  (1)沿革、組織及び業務概要
  (2)施設、備品、業務運営費
  (3)他研究機関との関連
  (4)業務概要
  (5)養魚セクションにおける主要業務
ii
1.東北ブラジルの概要 P.49~
 気候の話
 以下区域に分けての話
  1)赤道地域
  2)中、北部地区
  3)セルトン(Sertao)
  4)アグレステ(Agreste)
  5)海岸森林地区

2.東北ブラジルの河川、湖沼 P.51~
 ・・・主要河川はSao FRANCISCO 及びParanaiba河で・・・

3.東北ブラジルの漁業 P.53~
 都市別の1956~1960年の漁獲量一覧表を掲載

4.Pernumbuco州の内水面水体、鹹水養魚池、沿岸水域の
 実態竝びにそれらの養魚利用についての私見
 P.55~
 1 海岸森林地帯の内水面水体実態概要並びにその利用
  i 同地帯の既在水体並びにその外、内部環境の一般的特徴
   気候による環境変化の話
   養魚利用
   粗放養魚
   半集約、集約養魚
   網生簀養魚

  ii 養魚利用についての其他の問題点

 2 内陸水体の実態及び利用
  i 貯水型水体、河川(Sao Francisco河を除く)の特徴及び外、
    内部環境
  ii 利用手段
  iii 養魚利用についての問題点

 鹹水養魚池、沿岸鹹水域の養魚利用について
  1. 鹹水養魚池の実態及び一般外、内部環境
  2.既存養魚池改良、新規養魚池建造及び養魚手段改善につ
   いて

 沿岸汽水域、入江の利用
  利用場所の選定
  利用策

5.内陸水体水産開発利用のためのSao Francisco河の利用
 についての私見
 P.61~
 1 本河川の環境特徴並びに養魚利用についての特点
  i  河川概要の話
  ii  利用策
  iii 問題点

6.参考文献 P.63
 8点紹介

あとがき P.64
 ---メモ---
  頗=ハ、すこぶる。 頗偏=へんぱ。片寄って不公平なこと。

以上でこの本の紹介は終わりです。

---
昭和49年=1974

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

« 「ブラジル国の水産事情」 海外漁業協力財団 昭和49年 その2 | トップページ | 「熱帯魚の栞」 西日本熱帯魚愛好会誌 昭和40年代 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「ブラジル国の水産事情」 海外漁業協力財団 昭和49年 その2 | トップページ | 「熱帯魚の栞」 西日本熱帯魚愛好会誌 昭和40年代 »

ブログ村

  • にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ
無料ブログはココログ