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2016年7月

2016年7月30日 (土)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年 その7

iv  島内水系に依る淡水魚相の相違 P.88~
  ・・・海南島の淡水魚相は北部水系に於て濃厚にして、南部及び
 東南部水系に於て逐次貧弱なる様相を呈する・・・

 島内水系に依る淡水魚の分布表を掲載
   第二章で9水系と書いてありますが、ここでは7つの水系の表と
  なっています。ここでは水系名を記しておきます。
   南渡江、萬泉江、昌江、望樓渓、太陽渓、陵水渓 籐橋水
 ---メモ---
  正鵠=せいこく ねらいどころ。急所。要点。

v  河川魚属の生態學的考察 P.91~
 各河川に依る魚類の量的調査に基き優勢種に就き之を述べん。
 以下地名、流れの状態別に種名と個体数の表を掲載。

 1、南渡江水系
  急潭、靜流の2表を掲載
  ---メモ---
   潭=タン、ドン、ふち

 2、昌江水系
   急潭、靜流の2表を掲載

 3、望樓渓及び籐橋水水系
  望樓渓の靜流と籐橋水の靜流の2表を掲載

 4、陵水渓水系
  2地点の靜流の表を掲載

 5、萬泉河、龍滾河、太陽渓
  太陽渓の靜流の表を掲載

vi  淡水魚を通じて見たる海南島の生物地理學的位置
                            
 P.95~
   属レベルの比較、種レベルでの比較の話
   ・・・海南島の淡水魚相が全く南支那のそれに従屬的であること
   を意味するものである。
   ・・・海南島は狭義に於て生物地理學的に純然たる東京地區の
   影響を可なり受けて居ることが察知出來る。

   海南島の特産種10種の学名を記載

   海南島、南支那、東京地區(※日本ではない)での魚種毎の
   比較表を掲載。
    ---メモ---
     交趾=こうち、こうし
     交趾支那=フランス統治時代のベトナム南部に対する
            呼称。
     東京(ドンキン、トンキン)、は今のハノイです。

vii 要約 P.102
 (1)魚族の数についてで、22科、75屬、101種であった
 (2)北部、西部、東部での話
 (3)デルタ地帶と山地帶の話
 (4)南支那、東京地區との比較の話
 (5)ラオス、南部安南、カンボチャの話 ※カンボジヤ
 (6)未調査である上流の話
  ---メモ---
   安南=フランス統治時代のベトナム北部から中部を指す歴史
   的地域名称

文献 P.103~
 海南島産淡水魚族の學名索引 P.108~

圖版 P.115~ ※図版
 28ページを割り当て、厚紙に片面白黒の標本写真で82種掲載して
 います。

 圖版1 海南島を中心とせる淡水魚の動物地理學的區分
  中国から東南アジアの地図で古い地名が記されています。
   ---メモ---
    舊=キュウ、グ、ふるい、もと

以上でこの本の紹介は終わりです。

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昭和18年=1943年

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2016年7月27日 (水)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年 その6

合鰓亞目 ※亜目
 タウナギ科
  タウナギ屬 ※属
   タウナギ Fluta alba

無足亞目
 ウナギ科
  ウナギ屬
   オホウナギ(カニクイ) Anguilla mauritiana ※オオ

   ウナギ Anguilla japonica

後肩亞目
 トゲウナギ科
  トゲウナギ屬
   トゲウナギ Mastacembelus armatus ※マスタセンベルス

棘鰭亞目
 ボラ科
  ボラ屬の種の檢索表 ※検索
  ドスミエボラ Mugil dussumieri
  ヒヂナガボラ Mugil longimanus ※ヒジ
  カウヒラボラ Mugil tade
  セスヅボラ Mugil carinatus ※セスジ
  ノコギリボラ Mugil affinis

  ライヒー科の屬及び種の檢索表
   ヒヂマダラライヒー Ophicephalus gachua ※ガクア
   ヒヂナガライヒー Ophicephalus maculatus
   コウタイ Channa asiatica ※チャンナ

 トウギョ科
  トウギョ屬
   トウギョ Macropodus opercularis ※闘魚、マクロポーダス
    ・・・生時鰭は赤色を呈し體は紫色に輝きて美麗なり。

  キノボリウヲ屬 ※ウオ
   キノボリウヲ Anabas testudineus ※アナバス
    分類及び分布:・・・海南島に於ては北部及び東部に於て池沼
    に普通に見られる種なるが西部及び南部に於ては未だ見られ
    ず。・・・

 タカサゴイシモチ科
  タカサゴイシモチ屬
   テンヂクイシモチ Ambassis miops ※テンジク

 ススキ科 ※スズキ
  カウライオヤニラミ屬 ※コウライ
   カイナンオヤニラミ Coreoperca whiteheadi

  アカメ屬
   アカメ Lates calcarifer

 クロサギ科
  クロサギ屬
   イトヒキサギ Gerres punctatus

 タヒ科 ※タイ
  クロダヒ屬
   ナンヨウチヌ Sparus australis

 フエダヒ科 ※フエダイ
  フエダヒ屬
   ゴマフエダヒ Lutjanus argentimaculatus

 ハゼ科の屬の檢索表
  カハアナゴ屬 ※カワ
   カハアナゴ Eleotris pisonis oxycephala

  クモハゼ屬 種及び型の檢索表
   ツムギハゼ Gobius nebulosus
   ゴクラクハゼ Gobius giurinus
   キララハゼ Gobius viridipunctatus
   ゴビレハゼ Gobius masani
   アベハゼ Gobius abei

  ノボリハゼ屬
   タネカハハゼ Stenogobius genivittatus ※タネカワ

  マハゼ屬
   マハゼ Acanthogobius flavimanus

  ウロハゼ屬の種の檢索表
   ウロハゼ Glossogobius giuris brunneus
   フタゴハゼ Glossogobius giuris giuris

  ムツゴロウ屬
   ムツゴロウ Boleophthalmus pectinirostris

  ワラスボ屬
   チワラスボ Taenioides gracilis cirratus

  アカウヲ屬 ※ウオ
   テンヂクアカウヲ Tryauchen vagina vagina

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昭和18年=1943年

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2016年7月20日 (水)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年 その5

 tanago亞科の屬の檢索表 ※亜科
  バラタナゴ屬
   カガミバラタナゴ Rhodeus spinalis
    ここでは、種の説明の文体を書いておきます。

     背鰭:iii/11-12;臀鰭:iii/14-15;胸鰭:1/12;腹鰭:1/7;側
   線上鱗數:34-35(但し側線は最初の5-6鱗のみ發達);背鰭
   起點-腹鰭基點間鱗數:5 1/2-6 1/5;咽頭齒:5-5;體長:頭
   長4,1;體長:體高=2,0;頭長:眼徑=3,0;頭長:眼隔=3,0;頭
   長::吻長=3,0;頭長:尾柄髙=1,9;鰓耙:3+8(體長59-62mm
   の個體に基く測定)。

    體は著しく側扁し體高大なり。頭部は極めて小さくし尖る。吻
  は短かく雄は吻端に於て一對の圓板状白斑を有し多數の粘液孔
  密集せり。觸鬚は雄に於て痕跡的に認むる場合あるも一般にな
  し。背鰭臀鰭單條は著しく骨化す。

    色彩:固定品種に於てはは側背部暗色を呈し腹側部鱗も淡
  暗色の縁部を有するも、生時に於ては體の下半部特に鋭き銀
  白色を呈す。血合部の黑條は極めて狭く背鰭基底中央部位よ
  り後方に於て可なり明瞭なり。各鰭は一様に淡暗色を呈し、背
  鰭及び臀鰭には中央部に沿ふ1-2條の白斑列を見る。

    生態:本種は好みて山間小流の淀みに棲息するものゝ如し。
  産卵期は1-2月に交にして、屋井氏採集(1月29日)の嘉積
  産の雌は産卵管を長く垂れ熟卵を藏せり。

    分布:本種は大島氏(1926)に依り萬泉河より記録されしも
  のにして、未だ海南島以外よりの記録なし。余はダン白江(さん
  ずい+南)(南渡江支流)に屬する山間小流(龍塘附近)に於て
  多數の標本を得たる外、昌江(寶橋附近)に於て本種の稚魚を
  得たり。
     ---メモ---
      さんずい+南=ダン
      寳=ホウ、ホ、たから

  ゼニタナゴ屬
   カイナンゼニタナゴ Pseudoperilampus hainanensis
  トゲタナゴ屬
   スミヒキトゲタナゴ Acanthorodeus guichenoti

 レンヒー亞科 ※亜科
  レンヒー屬
   レンヒー Hypophthalmichthys molitrix

 カハスミヒキ亞科 ※カワスミヒキ
  カハスミヒキ屬
   カハスミヒキ Rasbora cephalotaenia steineri
                ※ポートホールラスボラ

 ドヂヤウ科の種の檢索表 ※ドジョウ
  シマドヂヤウ屬 ※ズナガ
   ヅナガシマドヂヤウ Cobitis biwae dolychorhynchus           

  ドヂヤウ屬
   ドヂヤウ Migurnus anguillicaudatus

  トラヒメドヂヤウ屬
   トラヒメドヂヤウ Homatula fasciolata

 タニノボリ科
  タニノボリ屬
   ナンカイタニノボリ Gastromyzon leveretti ※ガストロミゾン

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昭和18年=1943年

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2016年7月16日 (土)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年 その4

 ハナマガリ屬
  カイナンハナマガリ Gymnostomus lepturus
   Wu(1931)がBarbus rouleiとして福州より記載せるものは
   本種と全く同じものなり

 ツノゴヒ屬 ※コイ
  フトバナゴヒ Varicorhinus discognathoides

 ケンヒー屬
  ケンヒー Cirrhina molitorella

 カタクチ屬
  カタクチ Osteochilus vittatus ※オステオキルス

 ウグヒ亞科の屬の檢索表 ※亜科 ウグイ
 ハス屬
  カウライハス Opsaliichthys bidens ※コウライ

 ヒメワタカ屬の種の檢索表
 ヒメワタカ屬
  スヂイリヒメワタカ Rasborinus lineatus ※スジ
  ヒメワタカ Rasborinus formosae
  ヤヰヒメワタカ Rasborinus yaii ※ヤイ

 カスリバヤ屬
  カスリバヤ Aspius spilurus

 ヒナモロコ屬
  ミナミヒナモロコ Aphyocypris mormalis

 カワアカメ屬
  カワアカメ Squaliobarbus curriculus

 カマツカ亞科の屬の檢索表

 ニゴヒ屬 ※ニゴイ
  ニゴヒ Hemibarbus labeo

 ヒメモロコ屬
  ヒメモロコ Leucogobio minor

 モロコ屬
  ギンモロコ Gnathopogon argentatus

 マダラヒガヒ屬 ※ヒガイ
  マダラヒガヒ Chilogobio nigripinnis

 カマツカ屬
  カイナンカマツカ Pseudogobio kachekensis

 トカゲカマツカ屬
  トカゲカマツカ Saurogobio dabryi

ヨコグチ亞科 ※亜科
 ヨコグチ屬
  ヨコグチ Xenocypris argentea

 カワヒラ亞科の屬の檢索表
 トゲカハイワシ屬
  トゲカワイワシ Toxabramis houdemeri

 メダマ屬の種の檢索表
  カイナンメダマ Chanodichtys merlosei

  ホソヲメダマ Chanodichtys affinis ※ホソオ

  ヒラウヲ屬 ※ヒラウオ
   トガリヒエアウヲ Parabramis bramula

 カハヒラ屬の種の檢索表 ※カワヒラ
  シロカハヒラ Culter alburnus
  ソリバナカハヒラ Culter recurviceps
  モウコカハヒラ Culter monogolicus

 カハイワシ屬の種の檢索表 ※カワ
  カハイワシ Hemiculter leucisculus
  Hemiculter dispar

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昭和18年=1943年

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2016年7月10日 (日)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年 その3

iii 島内河川竝に池沼の魚族相 P.3~
 科・屬・種の表を掲載 ※属

  ・・・河川遡上の海産魚を合して22科75屬101種を數へ・・・。純
 然たる淡水魚57屬72種中・・・

 ここから種の解説
  内容は1種に1~1.5ページを使い、鰭數、体長:体高、体
 長:頭長、頭長:眼径、側線上鱗数、色彩、生態、分布などを
 詳述しています。なお本文は旧字はもとより文章自体も読み
 難く、その例を「カガミバラタナゴ」のところでい全文を記して
 おきます。

  以下、種名、学名、気になったことを書いておきます。

 等椎亞目・イセゴヒ科・イセゴヒ屬 ※イセゴイ、亜
  イセゴヒ(ハイレン) Megalops cyprinoides

 單肩亞目・メダカ科・メダカ屬 ※単
  メダカ Aplocheilus latipes

 絲顎亞目
 Nematognathiの科の檢索表 ※検索

  トウサー科・トウサー屬
   トウサー Clarias fuscus
    ---メモ---
     潴=チョ、みずたまり 潴水

  ナマヅ科・ナマヅ屬 ※ナマズ
   ナマヅ Parasilurus asotus

   Parasilurus cochinchinensis 図版なし

  ギギ科 Bagridaeの屬の檢索表
  ギギ科・ヒゲナガギギ屬
   ヒゲナガギギ Aoria chinensis
   Aoria virgatus

  ハゲギギ屬
   カウライハゲギギ ※コウライ Pelteobagrus fulvidraco

  ギギ屬
   Pseudobagrus vachelli
   Pseudobagrus intermedius

  カモツハモノ科・カモツハモノ屬
   カモツハモノ Cranoglanis sinensis

  ヒゲブトギギ科・ヒゲブト屬
   ヒゲブトギギ Glyptosternum hainanense

 内顎亞目
 ホヒ科の亞科の檢索表 ※コイ
 ホヒ亞科の屬の檢索表
  コイ屬
   コイ Cyprinus carpio

  ニブナ屬
   ニブナ Carassioides rhombeus
    Nicholsによる鯉と鮒の雑種説を、松井氏の実験と照合して
    否定することが記述されている。

  フナ屬
   フナ Carassius auratus

 Earbinaeの屬の檢索表

  アゴヒラ屬
   アゴヒラ Discognathus orientalis
    ---メモ---
     恰=あたかも

  キツネニゴヒ屬 ※コイ
   キツネニゴヒ Labeobarbus brevifilis

 錦鯉屬の種の檢索表
  ニシキゴヒ Spinibarbus nigrodorsalis
  クサゴヒ Spinibarbus denticulatus
   ---メモ---
    斤=キン 1斤=600グラム

 ヒメゴヒ屬の種の檢索表
  ヒメゴヒ Lissochilus barbodon
  イケダヒメゴイ Lissochilus ikedai
  ヒメタナゴ Lissochilus paradoxus

 マルグチ屬
  マダラマルクチ Cyclocheilichthys iridescens

 ゴマダラヒメゴヒ屬
  ゴマダラヒメゴヒ Puntius semifasciolatus ※グリーンバルブ

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昭和18年=1943年

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2016年7月 6日 (水)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年 その2

i  緒言
   凡そ未開の新領土を經營するに際して不可缺の問題は、先づ
 その地の環境を精査するにあることは敢て多言を要せざる處なり。

  (この調査以前の調査実績概要など)

   本調査の目的は・・・島内に於ける分布状態竝に生態を究明
  し、以つて淡水魚族相を通じて海南島の生物地理學的位置を
  定めんとせるものにして、・・・将來海南島の開發上技術的にも
  極めて重要なる事項たることは・・・

  以下ここで名の出ている、海南島で調査した魚類学者の名を
  書いておきます。
   BOULENGER、大島正滿(満)、POPE、NICHOLS、KOLLER、
   MYERS、HERRE

   ---メモ---
    闡=セン、ひらく
    闡明=センメイ。明瞭でなかった道理や意義を明らかにする
              こと
    嚆=コウ、キョウ、さけぶ。
    嚆矢=こうし。、ものごとの始まり
    遍し=あまねし。すみずみまで広く行き渡るさま

ii  調査地域竝に調査方法
 19河川の内9水系を調査。
  1.北門江
  2.昌江
  3.望樓渓
  4.籐橋水
  5.陵水渓
  6.太陽渓
  7.龍滾河
  8.萬泉河
  9.南渡江

 調査方法は主として爆藥使用に依り・・・
 調査期間を記述
 ・・・種の精査検定は臺北帝國大學に於て・・・

 ---メモ---
  滾=コン、たぎる
  臺北=台北

---
昭和18年=1943年

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2016年7月 2日 (土)

「海南島淡水魚類譜」 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年

「海南島淡水魚類譜」 黎属及其環境調査報告 第二輯 原田五十吉 海南海軍特務部政務局 昭和18年10月1發行 臺灣日日新報社

 著者は海軍嘱託の理学博士であることが表紙に書かれていますが、台湾などでも陸水調査をしたようです。本文最後に「昭和8年3月20日 於臺北帝國大學理農學部動物學教室」と記してあるので台北大学の教授であったと思われます。

 解説魚種は96種で、1種の解説に1ページほどを割り当てています。大半の魚種は白黒の標本写真が掲載されています。

 種の説明も学問的でしかも古い言い回し、句読点の少ない文書であるため、非常に読み難いです。地名も中国時代の呼び名で、本文中よく「東京地方」と記述されているのはベトナムの「ハノイ」であったりします。 

 文体の例として「カガミバラタナゴ」の所に全文を記載しておきました。

 なお、アクアリウムで知られている種名は補足しておきました。

 本書は軍が発行した報告書の中でも、特定の島でしかも魚類に特化しているためか古書界に出ることはほとんどありません。

 この書は京都市の古書店から入手しました。

【構成】
表紙
遊紙

目次 ※原文はローマ数字
 i  緒言
 ii  調査地域竝に調査方法
 iii 島内河川竝に池沼の魚族相
 iv  島内水系に依る淡水魚相の相違
 v  河川魚属の生態學的考察
 vi  淡水魚を通じて見たる海南島の生物地理學的位置
 vii 要約

文献
海南島産淡水魚族の學名索引
圖版
奥付

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昭和18年=1943年

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