「實驗圖解 金魚の飼養」 前田閑亭 博文館 明治39年 その3
第貮章 形態 ~P.28
元始
緋鮒起源の話
構造
別の呼び方、イラストあり
口 すき口
鼻 丸鼻
頭部 鼻筋
胸鰭 向えら
腹鰭 土すり
臀鰭 楫鰭
尾筒 金筒
背鰭
以下をイラストを交え説述、上品、下品の話も
1、糸つまみ(糸津まみ)
2、半巻
3、中つまみ(中津まみ)
4、半ひれ
5、こぶつまみ(こぶ津まみ)
6、ふしつまみ(節津まみ)
7、二つ鰭
8、鰭なし
尾鰭
本草啓蒙を引用して説明
安達喜任の金魚養玩草から以下を説述、上品、下品の話も
1、四つ尾 丸金、長金の説明も
2、三つ尾
3、楫尾
4、矢尾
5、鮒尾 じゃみ魚の話
尾形の良否十種 イラスト有、各尾形の上品、下品を詳述
1、櫻尾(桜) 桜極眞(真)、劒先(剱)、請尾の話
2、大津多(おおつた)
3、小津多
4、平尾
5、中丸尾
6、海老尾
7、劒先
8、かふり
9、丸われ
10、丸劒先
色模様
秘傳花鏡(かきょう ※伝)、群芳譜、三才圖會(※図絵)、
嘉興縣志を引用
模様十種
1、さへはく(さいはく)
2、くもり
3、ときれはく
4、無はく
5、飛びはく
6、照色極赤上々
7、黄赤下々
8、赤白さしまぜ銀ふち
9、赤黑さしまぜ赤ふち(※赤黒)
10、銀魚
東京觀魚會の定めた名称 ※観魚会
赤之部 金色、丹色、猩々
白之部 銀色
更紗之部 更紗、多赤更紗、他白更紗、腰白、背赤
頭模樣之部(※模様) 面被り、白面、丹頂、白頂、兩奴(両)、
口紅
黑之部(※黒) 鐵色(鉄色)
虎之部 斑黑
---メモ---
明治39年=1906年
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