魚本探偵団

第14章　金魚の害蟲
　以下の害虫の説明
　一、たがめ
　二、こおひむし　※こおい
　三、まつもむし
　四、たいこうち
　五、みづかまきり　※みず
　六、げんごらう　※ろう
　七、がむし
　八、やご
　九、みづすまし
　十、魚虱
　　除虫菊による駆除法を紹介

第15章　金魚の疾病
　以下の疾病についての解説
　一、　皮膚病
　二、　疱瘡病　※白点病？
　三、　被泥病
　四、　氣胞病　※気
　五、　白ソブ病
　六、　黒ソブ病　※黒は旧字だが機種依存文字
　七、　血走り病
　八、　立隣病
　九、　眼ムキ病
　十、　尾痿病　※痿＝イ、ヌイ、なえる
　十一、背干病
　　白砂糖による治療法
　十二、顋腐病　※顋＝鰓
　十三、ペスト病
　十四、不注意病

第16章　其の他の害敵
　鳥獣、藻類の話

第17章　金魚の形態
　体形、模様などの話
　「道具揃い」の話で以下について記載
　　本國錦（本六輪道具揃）
　　染分錦（半身赤半身白）
　　紅白錦（本六輪無髭無双）
　　陽貴妃（頭道具揃）
　　乙女姿（緋ノ袴道具揃）

第18章　愛玩的飼育
　硝子壜での飼い方の話　※この手の本ではあまり見ない

表紙裏並びに巻末の広告
　当時の資料として記しておきます。
　　高槻錦生舎　舎主　高槻正藏
　　共隣舎
　　八尾徳金魚問屋
　　吉田菊太郎
　　椿本芳松
　　西川養魚場
　　永井音吉
　　永山力藏
　　實行組合魚養部

以上でこの本の紹介は終りです。