「川魚風土記」 木村重 北方出版社 昭和23年 その4
12、川魚舶来考(1) P.93
金魚、ライ魚、鬪魚(※闘)、タップミンノーの来歴のはなし。
13、ワーワー魚 P.94
オオサンショウウオの事
14、大陸のカラスミ(附、魚麺、蝦子醤油)~P.98
上、
語源
・・・材料のボラは河湖にはいらぬ。・・・
下、
カラスミ伝来、魚麺、蝦子醤油の話
15、銀魚 ~P.108
一、淮河のシラウオの話など
---メモ---
淮=エ、ワイ
二、日本の白魚、大陸シラウオ(Protosalanx hyalocranius)
三、鱗による雌雄差と舌の上の歯の話
四、中国での生息地、遡上時期、産卵の話
五、中国で「白魚」はパイ・ユイのことでハヤに似ている。
シラウオは華語で銀魚(イン・ユイ)
六、膾殘魚(ホイザン)の言われ 邦名シラウオ
他に別名を記載
---メモ---
膾=なます、カイ、ケ
七、料理法など
16、川魚舶来考(2) ~p.110
マス類、草魚、(魚連)魚の渡来時期、場所などの話
※レンギョ
17、髪菜
一、清冷な水中にある水藻で広東料理に使われる。
---メモ---
醋=サク、ソ、す
二、戸籍はNostoc commune var. flagelliforme
日本の川海苔の話
18、雷魚 ~P.130
一、鮎の雑学な話
二、異名
黒魚、烏魚、花魚、玄黒、文魚、火頭魚
三、体型、生息地など
---メモ---
壓=アツ、オウ、おす、おさえ
四、産卵、食性、陶朱公の伝説の話など
五、味、道家が食べない理由、来歴の話など
六、薬効、プラチョン、泥鯉の話
19、海蜂 ~P.137
一~四、ハマグリ似の貝(車蛤)の話
---メモ---
蟶=テイ、チョウ、まて
20、沙皮 ~P.143
一~三、サメ皮の話
---メモ---
琺瑯=ホウロウ
21、鳳尾魚(附、中草料理) ~P.150 ※本文タイトルは圓尾魚
で誤字
一~三、エツの一種
22、巨大な魚集(傳説) ~P.151
8つの伝説を紹介
23、江豚 ~P.159
一~三、フグの話
24、西湖の生泥(附、魚の壽命と營養價) ~P.162
淡水藻類の話
25、魚と宗教(附、女人比魚) ~P.166
イクトウス語
以上でこの本の紹介は終りです。
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