「川魚歳時記」 三宅勇三 三瀧社 昭和50年 その3
天網恢恢疎而不レ漏 P.79-81
(てんもうかいかいそにしてもらさず)
投網の話
川魚の句鑑賞 P.82-100 省略
鮎百句 P.101-145 省略
鮎の句鑑賞 P.146-167 省略
子規堂を訪れる P.168-176 省略
鮎の一生 P.177-190
鮎のふるせ、とまり鮎、通し鮎、二年子の話
縄張
はやせ、ひらせの状態説明
ふるせ、とまり鮎の意
瀬付
ふる瀬
通し鮎
二年子
鮎が越年するための二つの自然条件の話
・・・再び卵や白子ができるものか。それでは鮎は年魚で
はない。・・・
漬鉤の思い出 P.191-197
置鉤、浸鉤(かしばり)ともいう。
針、鈎、鉤の違い説明
山窩(さんか)、傀儡子(くぐつし)、世間師、どうにん の話
義義の話
幻の魚「テンキリ」と「ムギッコ」の話
---メモ---
傀儡=かいらい。操り人形のこと。
蚯蚓=みみず
川魚「親睨み」 P.198-211
芸石では十三郎
・・・この川魚の名の起源を知っている人は、この広い世の中に
もういなくなった。・・・
釣りすれど網せず P.212-217 省略
野鯉の脈釣り P.218-224 省略
弋(よく)して宿を射ず P.225-228 省略
猟鳥記 P.229-262 省略
雉
山鳥
鶉(うずら)
雉鳩
小綬鶏
入内雀
鴫
鷭
鴨
鴈
あとがき
・・・私の随筆二十数冊のなかから川魚に関するもの、鮎に関
するもの、猟鳥に関するものを、すべて網羅し、これに添削を
加えた。・・・
昭和五十年春寒料峭の日 松庵の茅屋にて 著者識す
---メモ---
寒料峭=うすら寒い。
茅屋=ぼうおく。自分の家をへりくだっていう語。
これでこの本の紹介は終りです。
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