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2013年12月

2013年12月27日 (金)

「金魚文化誌」 書誌学的考察 松井佳一・松井魁 鳥海書房 昭和62年 その3

第三章
 一 日本への金魚の伝来 9ページ
  文亀年間の金魚伝来の傍証
  文禄四年(1595)刊行の天草版日羅辞書は金魚のことをコガネ
  ウオとしている。
  朝鮮と金魚の話
  伝来初期の文献を8点紹介、書名、著者、発刊年、該当箇所
  説明を掲載

  ここでは書名のみ書いておきます。なお、金魚養玩草について
  は良く解説されています
   多識篇、訓蒙図彙(きんもうずい)、和事始、本朝食鑑
   大和本草、倭漢三才図会、続江戸砂子、
   金魚養玩草、金魚秘訣録、広大和本草、金魚名類考
   大和本草枇正、紀伊続風土記、海録、
   日本唐土二千年袖鑒、魚貝能毒品図考、随観写真
   十三朝紀聞、萬物故、俗事百工起源

  以上の文献より、伝来5説について記述している。

  龍晴魚、望天眼魚、珍珠鱗魚、水泡眼魚、絨球魚、紅頭魚
  玉鱗の伝来の話
  図説日本 アンペール著、中国金魚図譜 サウピギニー著
  の上記出典

   ---メモ---
   彙=イ、あつめ、あつま 一所に集める
   韜=トウ、ゆぶく、つつむ 弓や剣を入れておく袋。 つつんでし
                   まいこむ、中に隠す。
   歿=ボツ、モチ、しぬ 没に書き換えられる
   簽=セン、かご  題簽(だいせん)=和漢の書籍の表紙に
                 題名などを記してはる細長い紙片など。
   鑒=カン、ケン、かんが・みる、かがみ、「鑑」の同字。
   日本博物学年表 1934 白井光太郎
   簽=セン、かご
   素柳坂物語

二 日本の金魚伝来についての傍系証左 4ページ

  下記文献の刊行年、著者、「金魚」の語句の部分を紹介
  浮世草子、戯曲、俳諧、川柳、俳句、狂歌、小咄俗談、絵本
  浮世絵、錦絵、地誌、金魚養玩草、金魚池
  ---メモ---
  嚆=コウ、キョウ、さけぶ。
  嚆矢=こうし。ものごとの始まり。

三 金魚の日本出現説の否定 3ページ

  下記文献から解説
  江源武鑑 佐々木氏郷著 1656
  大和郡山に於ける金魚育養調査書 古川松相 1980

  郡山の農業学校長 上武豊三郎氏の話

  ---メモ---
  濫觸=らんしょう。物事のおこり
  謬見=びゅうけん。まちがった考えや見解。

四 日本に於ける金魚に関する文献 30ページ

  書名、著者、刊行年を記載されています。著者の蒐集品
  とのこと。
  文禄4年(1595)~昭和49年(1973)までの文献です。
  古書探しには良い資料です。

  1 金魚一般          170点
  2 金魚飼育法         69点
  3 考証資料          46点
  4 品評会に関するもの     14点
  5 金魚名所、地誌、取引記録  26点
  6 絵入本           189点
  7 艶本            14点
  8 金魚を図案とした刊行本   13点

五 日本に於ける金魚飼育史 12ページ

  1 徳川時代
   文献に基づき詳細に解説
   ・・・金魚飼育手引書としての名著金魚養玩草が寛延元年
   (1748)に刊行されるに至った。これは著者安達喜之が堺、
   大阪で41年前から親しく金魚を飼育した経験を記述したも
   のである。・・・異本が少なくとも6種あり・・・

  2 徳川時代の金魚の種類
   名称の初出を文献から詳しく紹介
   解説種はワキン(和金)、リュウキン、ランチュウ(卵虫)
   オランダシシガシラ、ワトウナイ(和唐内、和籐内)、ヂキン
   (ヂオウ)、トサキン、ナンキン、ツガルニシキ、オオサカ
   ランチュウ
   淡路屋卯兵衛、大鮫松太郎
   ---メモ---
    八朔=はっさく。旧暦の8月1日のこと。

  3 幕末より明治以降
   品評会の変遷などの話、輸出の話
   明治38年頃の相場

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2013年12月24日 (火)

「金魚文化誌」 書誌学的考察 松井佳一・松井魁 鳥海書房 昭和62年 その2

口絵
 カラー 中国金魚切手(1962年発行) 12種
     日本産金魚の系統図
     中国金魚図譜 サウビクニ
     工芸品

 白黒 中国北京動物園内
     浮世絵
     屏風絵

第一章 2ページ 省略
 一 地球の誕生と魚類の出現
 二 人類の出現と歴史時代
 三 動物学上の金魚

第二章 35ページ
 一 中国に出現した金魚
  1 中国文化史に現れた淡水魚
   陶朱公のことなど
   ---メモ---
   皷=つづみ、コク 石皷文
   爾=ジ、ニ、なんじ、その 爾雅=ジガ、中国最古の類語辞典
                                   語釈辞典

  2 金魚が記述せられている中国古文献
   桂湖村の漢籍解題から抄録、以下書名だけ書いておきます。
    字書・・・爾雅、説文解文、康煕字典
    叢書・・・漢魏叢書、格致叢書
    雑書・・・説郛、新増格古要論、古今注、山海経、孩餘叢考    
    類書・・・太平御覧、永楽大典、三才絵図、淵鑑類函
         佩文韻府、正集拾遺、格致鏡原
         欽定古今図書集成

    本草学・・証類本草、程史、候鯖一臠、本草綱目、書南産志
          二如亭群芳譜、秘伝花鏡

   ---メモ---
    煕=キ、ひかる、ひろい 熙
    郛=フ、くるわ 郭
    佩=ハイ、バイ、おびる、はく
    臠=レン、みそな 糸言糸+肉
    ビン 門+虫

 二 中国で金魚の出現を表す文献
  本草綱目、二如亭群芳が引用した博物誌、述異記、抱朴子の
  話など
  中国の地名、漢文など出ていて難解です。

  ---メモ---
   佚=イツ、テツ、のがれ、たのし 古佚書
   碍=ガイ、ゲ、さまた 無碍
   窺知=きち

 三 中国に於ける宋以来の金魚飼育史
  ここも前節と同じく難しいです。

 四 中国民族に表れる金魚
  1 正月行事に表れる金魚
   金魚(チヌユイ)、魚(ユイ)の音、響きが通ずる喜ばれる語
   などの話
   ---メモ---
    馗=キ、ギ 九+首 鐘馗=しょうき
    聨=レン、つらねる 耳+糸+糸+升
    春聨=しゅんれん 赤い紙に各種縁起の良い対句を書き
        家の入口などに貼る紙のことである。
    桃符=いんふ 中国で、陰暦の元旦に門にかかげる魔除
              (まよけ)の札。

  2 元宵節に於ける金魚
   燈籠などの話
   ---メモ---
    元宵=げんしょう 一年の最初の満月

  3 民芸品にある金魚
   凧、剪紙=紙細工、切手の話

 五 中国の美術工芸品に現れる金魚
  1 陶磁器
   コップ、香合、皿、鉢、水次、花瓶、壺 19点紹介
  2 絵画
   7点紹介 画家名、金魚の絵の中の様
  3 版画
   3点紹介
  4 硝子絵
   作品紹介なし
  5 彫刻 作品紹介なし
   イ 宝石類
   ロ 大理石
   ハ 象牙
   ホ 七宝

 六 金魚の名で金魚でないもの
  金魚袋、銀魚袋

 七 金魚異名(別名)考
  1 中国文献に於けるもの
   以下の金魚の名称の出典を記載
   赤鱗魚、金魚、丹魚、金線魚、五色文魚、魚鼈、花魚、火魚
   玳瑁魚、盆魚、文魚、魚児活、(石朱)砂魚、寸金魚

  2 金魚の外国名
   20の国の名称を記載

 八 中国に於ける金魚飼育考証文献
  26文献(本)の書名、著者名、出版年、20文字程度で内容紹介

 九 中国に於ける金魚の品種
  ・・・日本の品種名とは命名の基本が異なっている。・・・
  中国の金魚の基本的名称
   下記の説明を掲載
   文魚(ウェンユウイ)、蚤魚(タンユウイ)
   龍晴魚(ロンチンユウイ)、 鳳魚(フォンユウン)
   龍魚(ロンユウイ)

  形態の変異
   各々説明を掲載
    体色、体型、背鰭、尾鰭、臀鰭、頭形、眼、鱗、鰓、鼻孔膜

  普通に知られる品種を9種紹介

 十 中国金魚の国外への流出
  欧州への伝来の話

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2013年12月21日 (土)

「金魚文化誌」 書誌学的考察 松井佳一・松井魁 鳥海書房 昭和62年

「金魚文化誌」書誌学的考察 松井佳一・松井魁 鳥海書房 昭和62年8月19日 A5判 P.181と索引P.20 函付 限定出版 非売

 本書は自然科学の古書を扱う鳥海書房より発刊された本で、著者は金魚界で足跡を残した松井佳一氏及び弟の松井魁氏による書です。

 内容は松井佳一が蒐集した金魚に関する古書・文献や美術品などを、幅広い知識で紹介していて、以前紹介した「日本の金魚」(昭和18年)にも目録が掲載されていたが、この本はより詳細に書かれています。
 中国書の解説か所はインターネットや用語の基礎辞典、漢和辞典などが必要となります。

 著者名が連名となっているのは、発行する前に松井佳一氏が死去したためで、その後を末弟である松井魁氏が補っています。
 そのため扉部の著者名が「松井佳一 遺稿」、「松井魁 補遺」となっています。
 このことのついては、先に紹介した「金魚と真珠の研究に精力を捧げた 農学博士 松井佳一追悼記」(昭和57年)にも少し記されています。

 それぞれの名はヨシイチ、イサオと読みます。読みについては追悼記に佳一氏本人の弁が記載されています。

 本の作りは函付、グラシン紙、金文字と高級感が漂います。本文は中国文献紹介ページは難しいが、適度に文献の白黒写真が掲載されています。
 非売ながら年数が新しいためか古書界では時々見かけます。

【構成】
表紙
遊紙

口絵
目次
 第一章
  一 地球の誕生と魚類の出現
  二 人類の出現と歴史時代
  三 動物学上の金魚

 第二章
  一 中国に出現した金魚
   1 中国文化史に現れた淡水魚
   2 金魚が記述せられている中国古文献
  二 中国で金魚の出現を表す文献
  三 中国に於ける宋以来の金魚飼育史
  四 中国民族に表れる金魚
   1 正月行事に表れる金魚
   2 元宵節に於ける金魚
   3 民芸品にある金魚

  五 中国の美術工芸品に現れる金魚
   1 陶磁器
   2 絵画
   3 版画
   4 硝子絵
   5 彫刻
    イ 宝石類
    ロ 大理石
    ハ 象牙
    ホ 七宝

  六 金魚の名で金魚でないもの
  七 金魚異名(別名)考
   1 中国文献に於けるもの
   2 金魚の外国名

  八 中国に於ける金魚飼育考証文献
  九 中国に於ける金魚の品種
  十 中国金魚の国外への流出

 第三章
  一 日本への金魚の伝来
  二 日本の金魚伝来についての傍系証左
  三 金魚の日本出現説の否定
  四 日本に於ける金魚に関する文献
   1 金魚一般
   2 金魚飼育法
   3 考証資料
   4 品評会に関するもの
   5 金魚名所、地誌、取引記録
   6 絵入本
   7 艶本
   8 金魚を図案とした刊行本

  五 日本に於ける金魚飼育史
   1 徳川時代
   2 徳川時代の金魚の種類
   3 幕末より明治以降

  六 金魚に関する日本の民俗
   1 金魚の見世物
   2 金魚屋
   3 金魚売り
   4 硝子天井の金魚
   5 郷土玩具
   6 絵馬
   7 姓名
   8 切手
   9 金魚の諺言隠語 ※げんげん
    イ 金魚の刺身
    ロ きんちやぶ
    ハ 金魚に孑孑 ※子子に似た字 ボウフラ
    ニ 金魚 月經
    ホ 金魚 麩
    ヘ 金魚酒
    ト 金魚にチャプ

   10 分身(刺青)
   11 金魚でない金魚の名のあるもの

  七 日本に飼育せられている金魚の品種
   1 原産地の中国から古く輸入せられたもの
   2 日本で生産せられたもの
    イ 原種から突然変異を淘汰固定したもの
    ロ 交雜により生産したもの
    ハ 新しく交雜し略固定したもの
    ニ 新淘汰して殆ど固定したもの

   3 終戦後中国から輸入して繁殖したもの
   4 米国から里帰りしたもの
   5 米国から輸入したもの

  八 日本文学上の金魚
   1 浮世草子
   2 戯曲
   3 草双子
   4 黄表紙
   5 物語本
   6 随筆
   7 他誌
   8 俳諧
   9 川柳
   10 狂歌
   11 絵入本
   12 其の他の本
   13 魚譜

  九 日本美術品に於ける金魚
   1 絵画
   2 浮世絵
    イ 肉筆画
    ロ 赤摺絵
    ハ 錦絵
     (一)金魚鉢または池に人物を配したもの
     (二)硝子器の金魚
     (三)着物の模様にある金魚
     (四)金魚売
     (五)玩具の金魚
     (六)装身具の金魚
     (七)諷刺絵、見立絵
     (八)金魚を主にしたもの
     (九)作りもの
     (十)おもちゃ絵
     (十一)双六
     (十二)摺物

   3 陶磁器
   4 漆器
   5 七宝
   6 銅器
   7 鉄器
   8 刃物小物
   9 彫刻
   10 織物
   11 其他

 第四章
  一 金魚に関する生物学的研究業績

 あとがき
 索引

奥付
遊紙

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昭和62年=1987年
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2013年12月16日 (月)

「幻の色を追って十七年」 吉岡忠夫 北陸養鯉センター 昭和45年 その2

1,ぐんぐんと美しくなった「越の秘色」(緑の錦鯉) 2ページ
 ・・・最優秀品といった場合は、一腹数万尾からわずか五、六尾
 であるが、・・・これは透き通った緑の鯉である。・・・

2,鯉師「鱗宗」の開眼の師 3ページ
 ・・・芸術作品を泳がせるとは・・・
 書道家 金子鴎亭氏との出合いによる芸術家としての一歩の話し。
 ※鴎は(區鳥)で機種依存文字です。因みに「かもめ」のこと。

3,緑系の錦鯉の産出へ 4ページ
 私の緑の鯉は、「秋翠」系の雌に「山吹黄金」を交配したもの。
 ・・・それは突然変異的なものであった。

 他との交配
  下記の作出年、命名者・命名年・名前の由来
  系統(交配品種)、特徴を記載
  (1)瑞雲(ずいうん)
  (2)錦繍(きんしゅう)
  (3)来迎(らいごう)
  (4)婉游(えんゆう)
  (5)白秋(はくしゅう)

4,両陛下の天覧を仰いだ┼余尾の鯉 2ページ
 昭和44年5月の植樹祭での話し。

5,品種改良の夢 2ページ
 (1)紫の鯉
 (2)真赤な地に白く光らす
 (3)白写りを緑うつりに
 (4)白い地にはっきりした緑の模様を描く

以上でこの本の紹介は終わりです。

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2013年12月10日 (火)

「幻の色を追って十七年」 吉岡忠夫 北陸養鯉センター 昭和45年

「幻の色を追って十七年 ある鯉づくり師の境地」 緑の鯉生産者 吉岡忠夫 北陸養鯉センター叢書その二 昭和45年6月 A5判 P.15 非売品

 本書は本と言うより冊子の作りで、出版元である北陸養鯉センターは氏が経営する会社です。叢書とあるのでシリーズものでしょうか。恐らくお客様へ配布したものと思われます。

 氏は「越の秘色」(ひそくと読む)つまり緑色の鯉を生産した鯉師で、先に紹介した「観賞魚の友 昭和42年11月号」「フィッシュマガジン 昭和42年4月号」にも記事や写真が掲載されています。

 本の作りはシンプルで遊紙、扉、序、奥付もありません。また写真、イラストの掲載もなく文字のみです。

 古書界には出ない一冊だと思います。
 なお、著者は富山県の方で、この書も北陸の古書店から購入したものです。

【構成】
表紙
目次
 1,ぐんぐんと美しくなった「越の秘色」(緑の錦鯉)
 2,鯉師「鱗宗」の開眼の師
 3,緑系の錦鯉の産出へ
 4,両陛下の天覧を仰いだ┼余尾の鯉
 5,品種改良の夢
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西暦1970年=昭和45年
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2013年12月 7日 (土)

「アクアライフ」 昭和56年2月号 通巻19号 その4

特報アマゾン PART2 秘境マットグロソ カラー8ページ
 地上最後の秘境 マットグロッソ
 野生生物の楽園 パンタナル
 ナマズと野鳥とカラシンと・・・
 猛魚ピラニアは? 黄金のドラドは

新着の魚情報 カラー2ページ
 和名、学名だけ書いておきます。
 シノドンティス・グラニュローサス(Synodontis granulosus)
 ナイルパーチ(Lates niloticus)
 ハーフブラック・ディスカス
 オリジアス・ヤワニクス(Oryzias javanicus)
 ワットレイ・ターコイス・ディスカス

特報アマゾン PART2 8ページ
 秘境マットグロッソに黄金のドラドを追う
 イラスト風地図掲載、川の名も書かれています。

 湿原の中心クヤバ市
  マットとは森、グロッソとは大きいを意味し・・・
 マットグロッソ探検
  パーシー・ハリソン・フォーセット大佐の話など
 クヤバ川の魚
 パンタナル横断道路
 宿泊地ポルト・ジョフレの牧場
 パンタナルのピラニア
 夜のワニ狩り
 寒いパンタナル
 50年に一度の豪雨?
 幻の魚ドラド

錦鯉メモランダム(14) 錦鯉の展望 3ページ
 錦鯉の体色
 色揚げの方法
  1.遺伝形質の優良な物を選ぶ
  2.メスは退色しやすい
  3.水温との関係
  4.光線との関係
  5.餌料
  6.放養尾数を多くしない
  7.水の循環
 今後の課題
 新潟県の錦鯉の動向

無理難題VS快答乱麻 Q/A 3ページ
 液肥の使い方 回答者:富沢直人
  少量ずつ足すのが最前
  肥料の成分について
 ミニ飼育講座 回答者:松坂実
  アマゾン淡水エイ
   トゲと水質に注意
   混泳は避けるのが原則

インフォメーション
 ワシントン条約発効で野生動物輸入に厳しい規制?
ショップレビュー
 加藤金魚店 福島市
 KEN 世田谷区
 アマゾン熱帯魚 豊橋市
 東熱帯魚増殖研究所 東大和市

マイレポート
 コリドラス・ウンデュラータスの産卵

以上でこの号の紹介は終わりです。

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2013年12月 4日 (水)

「アクアライフ」 昭和56年2月号 通巻19号 その3

特集 冬の保温エネルギー調教法
 水槽につかう電気器具の調教法
  1,蛍光灯
   1カ月電気代=W数*点灯時間*1KWH金額/1000
  2,エアーポンプ
  3,上部ろ過槽
  4,サーモスタットとヒーター
   水槽の大きさとヒーターの目安
   1本が得か2本が得か?
   二重サーモスタットの工夫

 ちょっと気になる水槽の保温対策
  1,水槽の設置場所
  2,水槽のおおい
  3,ミニ温室
  4,ヒヨコ電球を使ったミニ温室
  5,低温飼育への可能性
   水面近くを泳ぐ魚は高温を好む
  6,冬場の水換え
  7,冬場の移動

 あこがれの温室拝見

へそまがり熱帯魚学(12) シーラカンスのお産論争 4ページ
 やはりシーラカンス
  ・・・これが”生きている化石”で、学問的には遺存種とか
  レリックと呼ぶ。
 腹の中に魚がいた
  1926年にワトスン教授が報告したホロファーグス(Holophagus)
  の話し
 ついに事実が・・・
  エール大学のプーボディーとトンプソンの推理
 いずこえ
  卵生から卵胎生へ、尿素による浸透圧調整の話し

シクリッドインフォメーション(11) 社会のしくみ(1) 2ページ
 ミニミニストーリー
 繁殖方法と社会
  マウスブルーダーと基質産卵魚のペアの絆の話し
  ランプロログス・コンゴレンシスとジュリドクロミスの違いなど
 家族から地域社会
 囲み記事 シクリッドよもやまばなし(5)
  アストロノートゥス・オケラートゥス(Astronotus ocellatus)の
  学名の意味
  ocelaris、ophthalmoの意味

追跡レポートそこが知りたい
           あなたの水槽に魚が届くまで2 4ページ
 問屋から小売店へ(地方発送)
  ・・・ビニール袋の熱湯を入れ、それを二重にビニールで包み、
  最後に新聞紙で包んで・・・
 問屋から近郊小売店へ
 主な熱帯魚の流通経路のイラスト
 囲み記事
  卵目の地方発送 熱帯卵生目高研究所
  水草の地方発送 山崎水草園
  ブリーダーは今 東熱帯魚増殖研究所

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