「幻の色を追って十七年」 吉岡忠夫 北陸養鯉センター 昭和45年 その2
1,ぐんぐんと美しくなった「越の秘色」(緑の錦鯉) 2ページ
・・・最優秀品といった場合は、一腹数万尾からわずか五、六尾
であるが、・・・これは透き通った緑の鯉である。・・・
2,鯉師「鱗宗」の開眼の師 3ページ
・・・芸術作品を泳がせるとは・・・
書道家 金子鴎亭氏との出合いによる芸術家としての一歩の話し。
※鴎は(區鳥)で機種依存文字です。因みに「かもめ」のこと。
3,緑系の錦鯉の産出へ 4ページ
私の緑の鯉は、「秋翠」系の雌に「山吹黄金」を交配したもの。
・・・それは突然変異的なものであった。
他との交配
下記の作出年、命名者・命名年・名前の由来
系統(交配品種)、特徴を記載
(1)瑞雲(ずいうん)
(2)錦繍(きんしゅう)
(3)来迎(らいごう)
(4)婉游(えんゆう)
(5)白秋(はくしゅう)
4,両陛下の天覧を仰いだ┼余尾の鯉 2ページ
昭和44年5月の植樹祭での話し。
5,品種改良の夢 2ページ
(1)紫の鯉
(2)真赤な地に白く光らす
(3)白写りを緑うつりに
(4)白い地にはっきりした緑の模様を描く
以上でこの本の紹介は終わりです。
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