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2013年12月16日 (月)

「幻の色を追って十七年」 吉岡忠夫 北陸養鯉センター 昭和45年 その2

1,ぐんぐんと美しくなった「越の秘色」(緑の錦鯉) 2ページ
 ・・・最優秀品といった場合は、一腹数万尾からわずか五、六尾
 であるが、・・・これは透き通った緑の鯉である。・・・

2,鯉師「鱗宗」の開眼の師 3ページ
 ・・・芸術作品を泳がせるとは・・・
 書道家 金子鴎亭氏との出合いによる芸術家としての一歩の話し。
 ※鴎は(區鳥)で機種依存文字です。因みに「かもめ」のこと。

3,緑系の錦鯉の産出へ 4ページ
 私の緑の鯉は、「秋翠」系の雌に「山吹黄金」を交配したもの。
 ・・・それは突然変異的なものであった。

 他との交配
  下記の作出年、命名者・命名年・名前の由来
  系統(交配品種)、特徴を記載
  (1)瑞雲(ずいうん)
  (2)錦繍(きんしゅう)
  (3)来迎(らいごう)
  (4)婉游(えんゆう)
  (5)白秋(はくしゅう)

4,両陛下の天覧を仰いだ┼余尾の鯉 2ページ
 昭和44年5月の植樹祭での話し。

5,品種改良の夢 2ページ
 (1)紫の鯉
 (2)真赤な地に白く光らす
 (3)白写りを緑うつりに
 (4)白い地にはっきりした緑の模様を描く

以上でこの本の紹介は終わりです。

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