「幻の色を追って十七年」 吉岡忠夫 北陸養鯉センター 昭和45年
「幻の色を追って十七年 ある鯉づくり師の境地」 緑の鯉生産者 吉岡忠夫 北陸養鯉センター叢書その二 昭和45年6月 A5判 P.15 非売品
本書は本と言うより冊子の作りで、出版元である北陸養鯉センターは氏が経営する会社です。叢書とあるのでシリーズものでしょうか。恐らくお客様へ配布したものと思われます。
氏は「越の秘色」(ひそくと読む)つまり緑色の鯉を生産した鯉師で、先に紹介した「観賞魚の友 昭和42年11月号」や「フィッシュマガジン 昭和42年4月号」にも記事や写真が掲載されています。
本の作りはシンプルで遊紙、扉、序、奥付もありません。また写真、イラストの掲載もなく文字のみです。
古書界には出ない一冊だと思います。
なお、著者は富山県の方で、この書も北陸の古書店から購入したものです。
【構成】
表紙
目次
1,ぐんぐんと美しくなった「越の秘色」(緑の錦鯉)
2,鯉師「鱗宗」の開眼の師
3,緑系の錦鯉の産出へ
4,両陛下の天覧を仰いだ┼余尾の鯉
5,品種改良の夢
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西暦1970年=昭和45年
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