「岡崎市の淡水魚相 河川編」 岡崎市教育委員会 昭和53年
「岡崎市の淡水魚相 河川編」 岡崎市教育委員会 昭和53年7月発行 A5判 P.37 非売品
本書は実態調査の報告書であるが、専門用語や難しい表の掲載もないため読むのに苦はありません。
生息魚種27種は簡単な説明を付し紹介しています。この手の本のいいところは、河川毎の生息魚種がわかることだと思います。
ここでは採捕圧軽減のためこの部分は記述はしていません。
作りは報告書のためレザック紙の表紙、使用されている紙質は印画紙相当で非常にいいものです。
なお、文中よく出てくる梅村錞二氏はこのブログでも以前紹介した「愛知県の淡水魚類」平成5年 の執筆者です。
参考文献のページによると、梅村氏は1963年(昭和38年)当時、名古屋女学院短期大学生活科学研究所の名で執筆しています。
発行年も古くはないので、古書界では入手しやすい本です。
【構成】
表紙
遊紙
扉
刊行にあたって
目次 ※本来はローマ数字だが機種依存のため変更
i.まえがき
ii.調査方法
iii.主要河川のなりたちとその利用
iv.淡水魚の利用と漁獲法
v.河川の水質
vi.淡水魚の生息状況
vii.魚病や奇形魚
viii.種類と生態
ix.教材としての淡水魚の利用
x.淡水魚の保護
xi.あとがき
xii.参考文献
図版の補足説明
図版
口絵
まえがき
本文
図版
奥付
---メモ---
昭和53年=1978年
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