「岡崎市の淡水魚相 河川編」 岡崎市教育委員会 昭和53年 その2
刊行にあたって 1ページ
岡崎市は、昔から水が豊富で・・・。
・・・市内の自然環境の実態について動植物の面から調査を進めてきたが、その一環として、今回市内の河川に生息している淡水魚を永井貞、大平仁夫、鶴田彦四郎、鶴田清吉の各氏の協力を得て・・・。
淡水魚の調査は、河川と池沼とにわけて実施しており、池沼関係については次年度に・・・
昭和53年7月 岡崎市教育委員会
口絵 1ページカラー
タナゴを含め5種の写真を掲載
i.まえがき 半ページ
岡崎市の河川は、矢作川と乙川の2大水系を軸として・・・どの水系も急速に汚濁が進み、淡水魚が生息できなくなっている所もある。・・・ここでは代表的な21水系の60地点について調査した結果を報告する。
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ii.調査方法 2.5ページ
調査時期、捕獲法、伝聞の扱いなどを記述
21水系とそれぞれの町名の一覧表と呼応したイラスト地図を掲載
川名、水路名だけ記しておきます
安藤川、赤渋用水支線、占部用水、砂川、広田川、竜泉寺川
山綱川、鉢地川、青木川A、前川、乙川、男川、古部川、伊賀川
青木川B、大井野川、真福寺川、霞川、郡界川、矢作川、鹿乗川
iii.主要河川のなりたちとその利用 2ページ
巴川、青木川、乙川、矢作川について解説
---メモ---
ミカ=ヒゴイやキンギョなどの放流魚
iv.淡水魚の利用と漁獲法 2ページ
ギヤマン、モミ網等の漁獲用具のイラスト図掲載
v.河川の水質 1.5ページ
13河川27地点の水素イオン濃度(PH)一覧表を掲載
vi.淡水魚の生息状況 4ページ
1963年と今回調査の魚種比較
・・・現在市内に分布する淡水魚は、・・・25~30種程度の範囲・・・
各河川での魚種別分布を一覧表で掲載
個体数は多い、ふつう、少ない、伝聞によるで区分
特徴を記述
オイカワやカワムツなど
フナやドンコなど
モロコ類とモツゴ
ヤリタナゴとタイリキバラタナゴなど
vii.魚病や奇形魚 1.5ページ
1.奇形魚
2.黒点病
3.有鈎子(ゆうこうし)の寄生
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