魚紳士録 下巻 木村重 緑書房 昭和58年 その2
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淡水魚のみ補足します。
出世魚のボラ族 12ページ 省略
出世名 省略
ボラの姓名判断
ボラのあらまし
ボラ属談義
メナダやカラスミ
発電器を持つ魚 12ページ
生物の発電
エレクやエレキは、ギリシア語のエレクトロン、すなわち琥珀
に由来する。
発電のからくり 省略
デンキナマズ
Malapterus electricus 属名は柔かなひれの意
デンキウナギ 省略
シビレエイ類 省略
草食性の魚たち 16ページ
四面楚歌之声 省略
魚の食い物
広食性、狭食性、単食性、腐食物性
基本的餌料、第二次的飼料、偶然的飼料、強制的飼料
川育ちの魚
ワタカ
関東への移入2説を紹介
黄(魚固)魚の由来
揚子江特産 逆魚 Acanthobrama simoniの紹介
ソウギョ
草魚、草根魚(満州)、(魚完)魚、棍子(以上中国南部)
日本に入った記録、利根川での産卵記録を紹介
ハクレン
白(魚連)、胖頭魚、(たなご、魚與)、竹葉(魚連) たなご
コクレン
花(魚連)、大頭(魚連)
ほか
Chanos chanos
ティラピア Tilapia esculenta、T.heudeloti
クラスノペルカ Scardinius erythrophthalmus
海育ちの魚 省略
台湾採魚記 10ページ
台北へ 省略
郵便切手奇談 省略
熱帯魚の養殖
1970年当時の話として
台北では80%がコリドラス、その他は卵生メダカ目
台南ではプラティやグッピーなどの胎生メダカ
ともに日本向け
川あさり
タイワンカマツカ
石斑 Acrossocheilus formosanus 大陸で香魚ともいう
ヒメタニノボリ Hemimyzon formosus
台中附近
コータイ Channa asiatica
ヒレナマズ Clarias batrahus トーサ(土殺)ともいう
カラドジョウ Misgurnus mizolepis
タナゴ類 キラヒー、石鮒
南端の海水魚 省略
泥を吹く川魚 10ページ
地上水底に生きる 省略
ツチフキ
Abotina rivularis
属名は江田島にいた米人教官の人名、種名は小川の主
雌雄の外見上の差異を解説
地方名はスナモロコ、ドロモロコ、キツネモロコ、スナホリ、
スナホジリ、ウキゴ
中国では爬虎魚、沙(魚它)魚
九州大学の塚原先生の観察した産卵行動を抄録
カマツカ
Pseudogobio esocinus
属名はタイリクカマツカに似た、種名はパイクに似た
ツチフキとの見分け方を紹介
雌雄の差は追星ぐらい
和名は曲がった鎌の柄に似たからで琵琶湖附近の呼び名に
由来
アサガラ、カナクジリ、カワキス、ガンギ、コトヒキ、ズゴンボ、
スナクジリ、スナハミ、スナモチ、ダンギボ、ドテクロ、ドンチ、
バカゾウ、ホーローズ
朝鮮語でモレモチ、中国で鯊(魚它)魚、白楊魚
江戸時代には吹沙、阿浪魚
他の泥吹きたち
中国
船釘子 Saurogobio dabryi
トカゲカマツカ属、種名は中国の魚を研究したフランス人
銅魚 Coreius zeni
属名は朝鮮で初めてこの仲間が記載されたから
種名は銭とうい姓
朝鮮
ホタテコブクロカマツカ Microphysogobio longirostris
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