魚紳士録 下巻 木村重 緑書房 昭和58年 その3
奇妙な肥満魚たち 13ページ 省略
名称の起源
ダンゴウオ族とホテイウオ
ダンゴウオ属
コンペイトウとフウセンウオ
クサウオ族 ビクニンやアバチャン
-----メモ-----
鼡=ねずみ
蔬=あおもの
蔬采=そさい
生者必滅=しょうじゃひつめつ
会者定離=えしゃじょうり
命あるものは必ず死に、出会った者は必ず別れることになる
という意味
棍=つえ、コン、ゴン
胖=ハン、ゆたか
(魚它)=タ、なまず
它=タ、へび
疣=いぼ
気の毒なヨツメウオ 8ページ
ケンゾロジィ
logyはラテン語のlogos「理や論」に由来する。
形態と変な性器
Anableps anableps
属名は眼が高く位置するという意味
眼のからくり
複眼とは違う
習性など
出産は卵膜を被った2,3cm大の稚魚が水底に落ち、膜が破れ
泳ぎ出す。
1尾からせいぜい5,6尾
ほかに A.microlepis
A.dovii
ガテマラ、エル・サルバドル
種名は将軍の姓
おしゃれなチョウチョウウオ 11ページ 省略
チョウの駄言
似た仲間
チョウチョウウオ族
他のチョウチョウウオ族
色変わりと妙な幼魚
背こけ病?の川魚たち 11ページ
※以下の魚種の特徴、生態、産卵習性、各国の呼び名等が
書かれている。
やせた方がとく 省略
細やせの魚
Pelecus cultratus ソ連でチェホニーイ
属名は小刀、種名は小さくスマートの意
Parapelecus argenteus 中国で銀飄 インピヤオ
種名は銀色
Parapelecus engraulis 中国で少鱗飄魚 シマオリン
種名はカタクチイワシ状
ハヤ型の魚
Hemiculter leucisculus 中国で白(魚條)魚 パイテヤオ
種名は白く透明なの意
和名はカワイワシ
他に
中国に Rasborinus属、Toxabramis属、Hemiculturella属、
Pseudohemiculter属
東南アジアに Chela属、Laubuca属
欧州に Alburnus属
ひらたい川魚
ヨーロッパには
Abramis brama 種名は仏語ブレーメ
A.sapa
A.ballerus
種名はスウェーデン語由来
ソ連でベローグラフカ
Blicca bjoerkna ビョルクナはスウェーデンの俗称
東アジア大陸には
Megalobrama terminalis 三角魴、三角?(魚扁)、烏(魚扁)、
レシチ
Parabramis pekinensis (魚扁)魚、草(魚扁)、(魚扁)花
日本刀とサメ 11ページ 省略
刀と鞘
沙皮
サメ皮の本態
鞘と柄のサメ
沙皮雑識
サケとご一族 12ページ
師走とサケ 省略
サケと人世
サケの語源を数説紹介、マス(万須)の語源も紹介
鮭はケツギョの事、鱒はアカメの事、他にアイヌ語も紹介
真のサケ族
パーマーク(Parr mark)とは稚魚共をパーというから
サケのいとこ
イトウ 北満州の邦人は興安マグロと呼んだ
コクチマス属 Brachymystax 朝鮮語でヨルメキ
セマクチマス属 Stenodus 米国でインコヌー
ヒロクチマス属 Coregonus 米国でホワイトイッシュ、オームリ
カワヒメマス科 Thymallidae
Salmothymus属 イトウ似
Phyllogephyra属
物しり帳 省略
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