「秋山吉五郎翁」 吉澤寛夫 昭和5年 その6
九、美術的鑑識眼と新種類
エピソードを三つ紹介
横山慶次郎画伯
十、大洪水と大海嘯
一、關西地視察
郡山の小松春鱗、名古屋淸水町の竹内鍬次
二、四十三年の大洪水
八月十一日 床上四尺
三、四十四年の大海嘯
七月二十五日 床上六尺
四、郡山より輸入 省略
五、養父の逝去
秋山佐太郎
六、事業の擴張 省略
七、家屋の新築 省略
八、大正六年の大海嘯
大正六年十月一日 床上二尺
九、涙と血の試驗場閉止 省略
十、大正七年の高潮 省略
十一、奮鬪の効果顯はる
一、熱誠と努力の結果 省略
二、營業を榮吾氏に譲る(翁の教育方針) 省略
大膽で細心、自己に依頼せよ、魁より始めよ、使用人に
同情せよ
三、榮吾氏夫人を迎ふ 省略
四、電氣局の買収 省略
五、養魚場の大擴張 省略
六、砂町の養殖場 省略
七、家屋の引き移し 省略
八、取引の改善 省略
十二、服部倉治郎氏の死去
一、養魚界の大恩人
株式会社服部中村養鼈場
二、服部家一門の繁 省略
十三、大震災
一、孝女佐々木トクニ 省略
二、孝女の表彰式と大地震 省略
三、避難よりは先防火 省略
四、翁の宅は避難所 省略
五、砂町八幡境内に避難 省略
六、一同無事 省略
七、翁一族の天佑 省略
八、榮吾氏の態度 省略
九、鮮人騒ぎ浦安に避難 省略
十、食糧の買入れ 省略
十一、焼跡の視察 省略
十二、翁の初孫 省略
十三、震災後の計劃 省略
十四、バラックで榮業開始 省略
十五、東京金魚業者の大奮闘 省略
十六、兩組合の合併
- 大正十三年に東京金魚商組合と東京金魚種鯉販賣購買組合が合併し、有限責任東京金魚種鯉販賣購買組合となった。
十七、彌三氏の結婚 省略
-----メモ-----
第十一章メモ
魁より始めよ=遠大な計画も、まず手近なところから着手せよ
穎悟=えいご 非常に賢いこと。
伉儷=こうれい。「伉」も「儷」も、つれあいの意=夫婦
贏ち=かち
辨=ベン、ヘン、わきま・える
第十二章メモ
隻手=片方の手。片手。
第十三章メモ
慥に=たしかに
偖て=さて
蒲柳=ほりゅう。か弱い体質、体質が弱いこと。
彌=ミ、ビ、や、いよい・よ
擔=かつぐ、になう
醵=キョ、ゴ
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