「巨椋池の植物生態」 三木茂 京都府史蹟勝地調査會 1927年
「巨椋池の植物生態」 三木茂 京都府史蹟勝地調査會報告第八冊別刷 1927年
190*265 本編P.145及び図版(肉厚紙 写真含 片面)25ページ
国産水草が好きな方はオグラコウホネ、オグラフサモの名を知っていると思いますが、巨椋池は昭和8年からの干拓事業によりその姿を消した池でした。
著者の三木茂氏は古書界において数年に一度しか出ず、かなり高額である「山城水草誌」を著した京大の教授である。
【目次】
一、緒言
ニ、生態要素
(一)水深及水位の變化
(ニ)水の性質
(三)氣象
(四)土壌
三、巨椋池所産植物
四、主要植物の生態
(一)湿地生植物 ヲギ
(ニ)渚生植物
ヨシ屬、マコモ、ガマ屬、フトヰ、ハス
(三)浮葉植物
オニバス、ヒシ、ガガブタ、ヒツジグサ及ヒメカハホネ
マルバオモダカヒシモドキ
(四)沈水植物
エビモ、ミヅヒキモ、イバラモ屬、センニンモ、ササバモ及
ヒロハノエビモ、カウガイモ及セキシウモ、フサモ屬
キンギョモ及ゴハリキンギョモ
(五)浮遊植物
トチカガミ、ムジナモ、サンショウモ及アカウキクサ
タヌキモ屬
五、植物景觀
(一)自然状態に於ける諸群落
(ニ)稻作地
六、群落の分布に關する生態的考察
(一)渚生植物群落
(二)水生植物群落
(三)浮遊植物群落
七、結論
八、摘要
引用文献
附圖の説明
巨椋池産植物目録
-----メモ-----
1927年=昭和2年
関連本 地域系
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