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2012年5月

2012年5月31日 (木)

「金魚の飼い方ふやし方」 新井邦夫 松井佳一監修 福書房 昭和29年 その2

カバー
 らんちゅう


 水産庁推薦と記載あり。今では考えられない記述。

口絵
 白黒写真10ページ
  主な種、蘭鋳品評会の優等魚、展示会風景、養魚場風景
 イラスト3ページ
  らんちゅう選別基準


 ・・・・・飼われる数多い金魚のうち何尾程度のものが再び来る春を迎えることが出来且つ世の人の眼を心を楽しませてくれるでしょうか。・・・・
然しながら、兎角この科学する心も金魚に対する知識のとぼしいため、金魚の突然死によって中絶してしまうことは、誠に残念なことであります。・・・・
 そこで、ここに趣味として、又生業として金魚の飼育を始められる方々のために何等かでも益するところがあればと考え、・・・・執筆した次第であります。・・・・・

一 金魚と人とのつながり 3ページ

  • ・・・・只強いて申せば安く買えることが、金魚の飼育をかえっていつになっても難しいものにしていまっているのではないでしょうか。・・・・

二 金魚の渡来とその歴史 5ページ
 (イ)金魚はいつ日本に来たか
  「金魚」という言葉の初出の本ほかを説明

 (ロ)金魚についての古い文献
  9冊の文献について、発行年、著者、簡易な内容を記述
  これらは松井博士によると書かれている。

三 金魚の生活と特徴 14ページ
 (一)金魚の生活
  おもに産卵、成長の話
  イラスト 金魚の発生

 (二)金魚の祖先は何か 省略
 (三)金魚の外部の特徴 省略
  (イ)頭について
  (ロ)眼について
  (ハ)尾ひれについて
  (ニ)うろことその色について
  (ホ)雌雄の見分けについて
   粘液分泌による差異の話 ※他の本では見られない。

 (四)体の内部の主な器官について 省略

四 金魚の品種 19ページ
 種名だけ列記しておきます。各種イラスト有

  • わきん(和金・和錦・やまと)、りゅうきん(琉金・琉錦・ながさき=奈良、尾長=関西)、らんちゅう(蘭鋳・卵虫・ちょうせん=郡山、まるっこ=関西)、でめきん(出目錦・支那金)、ちょうてんがん(頂天眼)、おらんだししがしら(和蘭獅子頭)、しゅうきん(秋錦)、ぢきん(地金・孔雀)

    キャリコ(キャリコ琉金)、しゅぶんきん(朱文金)、あずまにしき(東錦・キャリコ和蘭獅子頭)、わとうない(和東内・和琉 ※和唐内ではない)、きんらんし(金蘭子)、てつおなが(鉄尾長)、とさきん(土佐金)、つがるにしき(津軽錦)

2012年5月29日 (火)

「金魚の飼い方ふやし方」 新井邦夫 松井佳一監修 福書房 昭和29年

「金魚の飼い方ふやし方」 新井邦夫 松井佳一監修 福書房 昭和29年8月15日発行 B6判 P.210 趣味と実益 飼い方シリーズ

著者は当時水産庁の職員で、淡水増殖を生業としていた。
本書の他にも金魚の飼育書を著している。

【構成】
カバー
表紙

口絵
目次
 推薦のことば(監修者)
 序

 一 金魚と人とのつながり
 二 金魚の渡来とその歴史
  (イ)金魚はいつ日本に来たか
  (ロ)金魚についての古い文献

 三 金魚の生活と特徴
  (一)金魚の生活
  (二)金魚の祖先は何か
  (三)金魚の外部の特徴
   (イ)頭について
   (ロ)眼について
   (ハ)尾ひれについて
   (ニ)うろことその色について
   (ホ)雌雄の見分けについて

  (四)体の内部の主な器官について

 四 金魚の品種
  16の種名を列記

 五 金魚の飼い方
  (一)金魚鉢の中の飼い方
  (二)庭池・叩池の中の飼い方
   叩池の造り方
   庭池の造り方

  (三)養魚池における飼い方
   (イ)養魚池の選定と造池上の注意
   (ロ)養魚池の採卵準備について
   (ハ)養魚池の採卵上の注意点
   (ニ)ふ化するまでの管理について
   (ホ)養魚池の金魚飼育のコツ

  (四)金魚を馴らすには、どうすればよいか

 六 金魚はどんな水を好むか
  (一)飼育用水と水の換え方
  (二)水と魚との関係

 七 養魚池の底土について
  (一)土質
  (二)池底にある藻は害があるか

 八 金魚の餌
  (一)餌の種類
  (二)みじんこの作り方
  (三)金魚の生長について
  (四)糸みゝず・赤むしの採集法

 九 金魚のふやし方
  (一)親魚の選び方
  (二)産卵について
  (三)ふ化について
  (四)稚魚の飼い方
  (五)餌の与え方
  (六)冬を越す準備
  (七)養魚池の金魚の取り上げ
  (八)販路と価格
  (九)養殖器具
   手網・みじんこすくい網・前かき・ふるい・いけす・四つ組桶
   水車・水盤

 ┼ 金魚の売り方と買い方
  (一)金魚の売り方
  (二)金魚の買い方
  (三)良い金魚とは、どんな金魚か
   わきん、りゅうきん、でめきん、しゅぶんきん、らんちゅう

 十一 病害虫の種類とその手当及駆除
  ※虫の名と病名を列記

 十二 金魚の遺伝
 十三 金魚生産地における養殖業発達の沿革
  (一)奈良県郡山地方
  (二)東京近郊
  (三)愛知県彌富地方 ※弥富

 十四 らんちゅう養殖場を訪ねて
  産卵と孵化・選別の手順・餌料・管理法・蘭鋳飼育
  は経営として成立するか

 このあと口絵目次、図版目次を詳細に掲載

-----メモ-----
昭和29年=1954年
関連本

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2012年5月27日 (日)

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年 その6

 56,コイ Cyprinus carpio
 57,ソウギョ Ctenopharyngodon idellus

  • 方言:クサウオ、ソーヒー・ツアウヒー(臺灣)、草(根)魚、(魚完)?(中華)

 58,ハクレン Hypophthalmichthys moritrix

  • 方言:レンギョ、シメタ、レンヒー、(魚連)、白(魚連)、竹葉(魚連)(臺灣)、胖頭魚(満州)

 59,コクレン Aristichthys nobilis
  方言:黒(魚連)・花(魚連)、大頭(魚連)
 60,ドジョウ Misgurnus anguillicaudatus
  方言:オドリコ(東京)
 61,エゾホトケ Lefua nikkonis
  方言:記載なし
 62,ホトケドジョウ Lefua echigonia
  方言:メクラドジョウ(彦根)
 63,フクドジョウ Barbatula toni oreas
  方言:ドジョウ(北海道)
 64,シマドジョウ Gobitis biwae
  方言:ササジョー(高知)、ムギナ(岐阜県和良村)
 65,ヤマトシマドジョウ Gobitis taenia matsubarae
  方言:シマドジョウ
 66,スジシマドジョウ Cobitis taenia striata
  方言:シマドジョウ
 67,アジメドジョウ Cobitis delicate
  方言:アジメ(岐阜県)

 68,アユモドキ Hymenphysa curta
  方言:ウミドジョウ・アイハダ(琵琶湖)

 69,ウナギ Anguilla japonica

 70,イトヨ Gasterosteus aculeatus aculeatus
 71,ハリヨ Gasterosteus aculeatus microcephalus
  方言:ハリンコ(滋賀県)
 72,イバラトミヨ Pungitius pungitius

 73,クルメサヨリ
 74,ボラ
 75,カムルチー Channa argus
  方言:ライギョ・雷魚、黒魚(中華民国)
 76,チョウセンブナ Macropodus chinensis

  • 方言:トウギョ
    大正3年より東京、新潟、名古屋、山形、岡山等の都会部に繁殖した。

 77,スズキ
 78,オヤニラミ Coreoperca kawamebari
  方言:カワメバル(長崎)
 79,オオクチバス
 80,シマイサキ
 81,ヤガタイサキ
 82,ヤマノカミ Trachidermus fasciatus
  方言:松江鱸(中華民国)
 83,カマキリ Cottus kazika

  • 方言:アイカギ或はアイカケ(各地)、アイキリ(高知県四万十川)、アラレガコ(福井)
    方言の由来を解説

 84,ハナカジカ Cottus reinii
  方言:カジカ
 85,カジカ Cottus pollux
  方言:フグ・オコゼ(琵琶湖)、マゴリ(金沢)
86,ドンコ Mogurnda obscura
  方言:ドロボウ(琵琶湖)

 87,シロウオ
 88,ヨシノボリ Gobius similis

  • 方言:イシブシ・ゴリ(琵琶湖)、ウロリ(稚魚 琵琶湖)、カジカ(群馬県城沼)

 89,アベハゼ Gobius abei
  方言:ダボ・ダボハゼ(東京)
 90,アシシロハゼ Acanthogobius lactipes
  方言:記載なし
 91,マハゼ Acanthogobius flavimanus

 92,ビリンゴ Chaenogobius annularis
  方言:ダボ・ダボハゼ(東京)、ナガバイラ(群馬県館林)
 93,ウキゴリ Chaenogobius urotaenia
  方言:ハゼ(琵琶湖)
 94,イサザ Chaenogobius isaza
  方言:イサダ(琵琶湖)
 95,チチブ Tridentiger obscurus
  方言:ダボ・ダボハゼ
 96,シマハゼ Tridentiger trigonocephalus
  方言:ダボ・ダボハゼ
 97,ボウズハゼ Sicydium japonica
  方言:スイツキゴリ(高知県四万十川)

-----メモ-----
肆=し、つらね、みせ
掩=エン、おおう

以上でこの本の紹介は終わりです。

2012年5月25日 (金)

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年 その5

 39,カマツカ Pseudogobio esocinus

  • 方言:スナムグリ(多摩川)、ダンギリボ(彦根)

 40,ヒガイ Sarcocheilichthys variegatus

  • 方言:サクラバエ(岐阜)、ホヤル(岡山県津山)
    四国では未記録
    貝は約100mm以下の小形を選ぶ

 41,ツチフキ Abbottina rivularis

  • 方言:ドロモロコ・スナモロコ(大阪)

 42,ムギツク Pungtungia herzi

  • 方言:記載なし

 43,ゼゼラ Biwae zezera

  • 方言:ハナタレ・ボンサン(彦根)、ムギツキ、ボーズモロコ(岐阜県笠郷村)
    卵はオスが保護

 44,モツゴ Pseudorasbora parva parva

  • 方言:クチボソ(東京)、イシモロコ(琵琶湖)、ヤナギバヤ(群馬県城沼)、ヤナギモロコ・ホソモロコ(岐阜県養老郡)

 45,シナイモツゴ Pseudrasbora parva pumila

  • 方言:アブラヤナギ(群馬県城沼)、ウシモロコ(岐阜県養老郡笠郷村)

 46,ウダイ Tribolodon hakonensis ※ウグイのこと

  • 方言:ホンバヤ・ハヤ(陸封型 東京)、マルタ(降海 東京)、イダ(四国,九州)、アカウオ(長野県)、アイソ(栃木県)、アカハラ

 47,アブラハヤ Moroco steindachneri

  • 方言:アブラケ(滋賀県)

 48,ヤチウグイ Moroco percnurus

  • 方言:ヤチウグイ(北海道)、ダルマハヤ(異名)

 49,オイカワ Zacco platypus

  • 方言:ヤマベ(東京)、ハエ(京都・琵琶湖)、シラハエ(京都・琵琶湖♀)、オイカワ(京都・琵琶湖♂)、イカダバエ(岐阜)、ビワコ・ワカサギ(酒匂川)

 50,カワムツ Zacco temminckii

  • 方言:ムツ、アカムツ

 51,ハス Opsariichthys uncirostris

  • 方言:ハス(琵琶湖)、ケタバス(大阪)
    貪食であるため他地方への移植は好ましくない

 52,ワタカ Ishikauia steenackeri

  • 方言:ワタコ・ワダカ(琵琶湖)、ウマオイ(奈良)

 53,カワバタモロコ Hemigrammocypris rasborella

  • 方言:キンジャコ(琵琶湖)
    採集記録(※この当時)の東限は静岡県大井川附近

 54,フナ Carassius carassius

  • 方言:キンブナ・ギンブナ・マルブナ(東京)、ヒワラ・ガンゾ(琵琶湖)
    マブナ(東京・ヘラブナ或はゲンゴロウブナと区別する場合、但し琵琶湖のマフナはヘラブナ或はゲンゴロウブナを指す)

 55,ゲンゴロウブナ Carassius carassius

  • 方言:ヘラブナ・ヘラ(一般、琵琶湖では小型のもの)、マフナ(琵琶湖)、タニハラ(琵琶湖・塾卵のある雌)、ハチオ(琵琶湖・成熟した雄)

2012年5月23日 (水)

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年 その4

 21,ゼニタナゴ Pseudoperilampus typus

  • 方言:オカメタナゴ(東京)、ヤスリメ(群馬県館林)、ビタ・ニガビタ(千葉県手賀沼) 近年(※この本出版年)諏訪湖へ移され蕃殖、天龍川(※天竜)水系の静岡県下にも見られる。

 22,バラタナゴ Rhodeus ocellatus
     ※この時点ではニッポンバラタナゴのこと

  • 方言:ボテ(タナゴ類一般の呼称、琵琶湖)

 23,カゼトゲタナゴ Acanthorhodeus atremius

  • 方言:記載なし
    バラタナゴが止水池に多いのに反し本種は緩やかな細流中に多い。
    天然記念物として保護すべき。

 24,ミヤコタナゴ Tanakia tanago

  • 方言:シランチョ(♀)・ナナイロ(♂)(埼玉県所沢町山口)、ベンタナ(ベニタナゴの意・群馬県館林市)、ミョーブタ(千葉県小湊)
    区域を限って保護すべき。

 25,カネヒラ Acheilognathus rhombea

  • 方言:ヒラボテ・タイジャコ(琵琶湖)

 26,タナゴ Acheilognathus moriokae

  • 方言:ワッサ・シラタ(群馬県館林市、タビラ・ヤリタナゴ及本種を総称し、ゼニタナゴを単にタナゴ又はヤスメリと呼んで区別する)
    タビラ、イチモンジタナゴとの違いを解説

 27,タビラ

  • 方言:タナゴ(東京)、シラタ(群馬)、ボテ(琵琶湖)
    四国からは未記録
    タナゴ類中最も外傷に弱く飼育困難

 28,ヤリタナゴ Acheilognathus lanceolata

  • 方言:タナゴ・シラタ・ボテ(タナゴ類の総称)
    東京附近のタナゴ釣りは大部分本種を対象
    冬季美味

 29,アブラボテ Acheilognathus limbata

  • 方言:クソブナ(九州柳川)

 30,イチモンジタナゴ Acheilognathus

  • 方言:ボテ(琵琶湖・他のタナゴと混称)

 31,イタセンパラ Acheilognathus

  • 方言:センパ、センパラ(岐阜県)
    琵琶湖には見られない

 32,ニゴイ Hemibarbus barbus

  • 方言:サイ・セークッポ・サイコロ(東京)、マジカ(彦根)

 33,ズナガニゴイ Hemibarbus longirostris

  • 方言:ウクガモ、ウキカマツカ

 34,ホンモロコ Gnathopogon elongatus

  • 方言:モロコ、ホンモロコ、ヤナギモロコ(琵琶湖)
    冬季は湖の最深部附近に群集

 35,タモロコ Gnathopogon elongatus elongatus

  • 方言:スジモロコ(大阪)、カキバヤ(静岡県原)、モロコ(琵琶湖を除く多くの地方)
    ホンモロコとの交雜可能で、生殖能力がある

 36,イトモロコ Gnathopogon gracilis

  • 方言:記載なし

 37,デメモロコ Gnathopogon japanicus

  • 方言:ヒラスゴ(琵琶湖 スゴモロコと区別する場合)、スゴジ(琵琶湖 スゴモロコと混称する場合)、シロモロコ(岐阜県養老郡笠郷村)
    イトモロコとの差異を記述
    冬季は多くは水深40~60m附近に降りる
    外傷に弱く養殖不適

 38,スゴモロコ Gnathopogon biwae

  • 方言:マルスゴ・ゴンボースゴジ(琵琶湖 デメモロコと区別する場合)、スゴジ・スゴモロコ(デメモロコと混称する場合)
    デメモロコとの差異を記述

2012年5月21日 (月)

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年 その3

2 各論 各種の形態と生態

  • 和名、学名、科、点描の縮尺。説明は方言、特徴(鰭数、体色)、分布、習性(産卵等)、利用が書かれている。

 ここでは、学名、方言と気になった点だけを書いておきます。

 1,スナヤツメ Lampetra reissneri

  • 方言:ヤツメ、ヤツメウナギ(東京附近)

 2,カワヤツメ  Lampetra japonica

  • 方言:ヤツメ、ヤツメウナギ、ウナギ(富山)

 3,ベニマス Oncorrhynchus nerka

  • 方言:ベニ、ベニザケ(海産型)、ヒメマス(陸封型)、クニマス(田澤湖)、カバチェツポ(陸封型・アイヌ語)

 4,サケ  Oncorrhynchus keta

  • 方言:シャケ、トキシラズ、アキアジ

 5,ビワマス  Oncorrhynchus rhodurus

  • 方言:アメノウオ(琵琶湖・産卵期の大型魚)、アマゴ(河川型及湖沼型の稚魚)、エノハ(河川型。九州)

 6,サクラマス  Oncorrhynchus masou

  • 方言:マス、ホンマス(降海型)、ヤマメ(陸封型・東京)、ヤマベ(陸封型及降海型の稚魚、東北及北海道,東京のヤマベは本種ではなくオイカワ)、ギンケヤマベ(降海期の稚魚・北海道)

 7,ニジマス  Salmo irideus

  • 明治10年以降度々輸入された

 8,ブラウントラウト  Salmo trutta

  • 米国からカワマスの卵に混じって輸入されたと云われている

 9,イトウ  Hucho perryi

  • 方言:オヘライベ(アイヌ語)

 10,イワナ  Salvelinus pluvius

  • 方言:イノウオ(福井)

 11,カワマス  Salvelinus fontinalis

  • 明治35年初めて輸入された

 12,、アユ  Plecoglossus altivelis

  • 方言:アイ、コアイ・コアユ(琵琶湖,小型魚)、ヒウオ(琵琶湖・幼期)、香魚、年魚

 13,ワカサギ  Hypomesus olidus

  • 方言:アマサギ(山陰)、チカ(東北北海道のチカは別種)

 14,シラウオ  Salangichthys microdon

  • 方言:シラス

 15,メダカ Aplocheilus latipes

  • 方言:ギンメ(群馬県)

 16,カダヤシ Gumbusia affinis

  • 方言:タップミンノー

 17,ナマズ Parasilurus asotus

  • 方言:チンコロ(東京附近 小型)

 18,ギギ Pelteobagrus nudiceps

  • 方言:ギンギ(琵琶湖)、ググ(高知県吉野川)

 19,ギバチ Pelteobagrus aurantiacus

  • 方言:ギギョオ(群馬県館林)、ギュウク(群馬県碓氷郡)

 20,アカザ Liobagrus reini

  • 方言:アカノ(滋賀県野洲郡)、アカナマズ(滋賀県高島郡)

2012年5月19日 (土)

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年 その2

緒言
 日本に於ける淡水魚の研究は、魚學と産業の上から緊要な事であるから、著者等は拾數年前から、之に着手した。幸ひ昭和十九年頃には、其大要を研究し終つたので、當時本書肆主脇坂要太郎氏の慫慂により、之れが出版を計畫し、・・・・二百頁程進捗した。然るに昭和二十年三月十三日、大阪の大空襲によりその總てを失ひ、・・・・然し從來に增す成果を収めるには未だ數年を要する。
 ・・・・専門的に偏することなく、淡水魚の一般的知識普及と云う意味で、此の書を上梓した。・・・・幸い本書が、日本の淡水魚研究の進展に多少なりとも貢献されるならば、著者等の感謝は此の上もない。
 終りに臨み・・・・滋賀縣・岐阜縣の兩水産試驗場を始め各地の水産關係者の御援助・・・・    。
 ・・・・尚ほ本圖に就て坂本貫一畫伯の勞を謝し度い。

    昭和二十三年七月    著者等識す

1 總論
 A 形態 23ページ
  a 外部形態
   眼、鼻孔、耳、口、鱗、鰭、鰭式、側線について図版を多く配し詳しい説明。

  b 内部形態
   消化管、生殖器、泌尿器、血管系、神經系、筋肉系について詳細に説明。

 

B 分類

   ジョルダン博士の分類法を基礎とした。
   術語解説 8ページ
   綱、目、科、屬の分類 4ページ
    2綱、1亞綱、3目、10亞目、29科、76屬

   上記の分類毎に特徴を解説 41ページ
 C 進化 7ページ 省略
 D 分布 7ページ
  生態的分布
  地理的分布
   Berg.L.Sの区分と森爲三博士の区分を紹介

 

E 生殖 10ページ

  1、雌雄性
   婚姻色ほか6点を説明。それぞれに代表種と参考文献を紹介している。

  2、産卵期
   中村秀也氏の調査表による
   魚種毎に産卵月と観察地名を掲載。
   同一種でも地方での違いも表記している。

  3、産卵數
   滋賀県水産試験場長 川端重五郎氏の著書を基にした。
    琵琶湖産魚介類 1931
   種名毎に大きさ(尺)による産卵数を記載

  4、卵生
   粘着性卵と沈性卵の魚種を掲載。

  5、雌雄同體
   報告されているマス、メダカ、ニジマス、イチモンジタナゴについて
   解説。
   イチモンジタナゴについては、特徴まで書かれている。

  6、特殊な産卵習性
   保護する、しない、巣を作る、二枚貝に産卵、卵胎生の話。

 

F 食性 4ページ

  「従來の研究に於いても完全な域に達していない」
  サケ科、ナマズ科、ギギ科、コイ科、ドジョウ科、ウナギ科について解説
  引用文献多数掲載

 

G 漁法及漁具の變遷 15ページ

  山口和男氏の「日本漁業史」に骨子とした。
  原始時代、古代、中生代、近世代、現代に分け説明。
  漁具
   曳網類、建網類、掩網類、
 H 增殖 7ページ
  增殖の意義とその類別
  1、消極的方法(蕃殖保護)
   a,魚類自身を對象とするもの
    漁業法、県の規制、魚組の申合せの話
   b,環境を對象とするもの

  2、積極的方法
   a,魚類自身を對象とするもの
    コイ、フナ、アユ、マス、ワカサギについて解説。
   b,環境を對象とするもの

 

I 採集と飼育 7ページ

   淡水魚の採集と飼育
   採集
    野帳の記入例、釣、ビンド(琵琶湖ではビンモジ)、
    投網(打網)、抄手網・押網、曳網、手タモ、かいぼりの説明
   飼育
    採集地から持歸るまで 籠瓶のはなし
    持歸ってから飼育槽に移すまで
     注意点を記述
     飼育槽
     換水と給餌
     産卵
     標本の製作 フォルマリン漬の方法を解説、ラベルの例

2012年5月17日 (木)

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年

「日本の淡水魚類」 岡田彌一郎,中村守純 共著 日本出版社 昭和23年10月25日發行 A5判 P.208 定價金250圓

 著者等は「緒言」の中で「・・・・専門的に偏することなく、淡水魚の一般的知識普及と云う意味で、此の書を上梓した。・・・・」と書いているが、各論以外はかなり専門的で、とても一般的とは言えない。
 各論は写真こそ掲載されていないが、縮尺が入った精緻な点描イラストが全種に添えられ、図鑑的に楽しむことが出来、解説も平易である。
 この本は、古書界ではかなり出ているので入手し易いが、価格差が大きい本である。

 共著者の中村守純氏の名は淡水魚では有名で数々の専門書を著しており、特に「日本コイ科魚類」は古書としては数も少なく、高価であるため手が出ない書である。
 一方、岡田彌一郎氏は純然たる淡水魚の本は少ない。
 両者とも大学の教授である。

【構成】
カバー
表紙

緒言
目次
 1 總論
  A 形態
   a 外部形態
   b 内部形態
  B 分類 各綱・目・科・屬の特徴
  C 進化
  D 分布
  E 生殖
  F 食性
  G 漁法及漁具の變遷
  H 增殖
  I 採集と飼育

 2 各論 各種の形態と生態
  ※ここで97種の点描を掲載し説明をしている。
本文
索引
奥付

-----メモ-----
彌一郎=弥一郎
1948年=昭和23年

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2012年5月14日 (月)

「アクアライフ」 昭和55年11月号 通巻16号 その3

シクリッドインフォメーション(9) 行動の発達を追う-2 2ページ
 限られた学習期間
 マウスブルーダーの場合
 再びオオカミ少年について
 囲み記事 シクリッドよもやまばなし(3)
  エセルウイン・トレワバス女史のこと

淡水魚飼育のテクニック(13) カムルチー 3ページ
 ライギョの素性
 採集方法
 飼育のポイント
 ライギョの産卵
 ライギョ余話
 なぜライギョか
 カムルチーとタイワンドジョウの特徴を比較したイラスト掲載

錦鯉メモランダム(11) 錦鯉の観賞 3ページ
 銘鯉の条件
 観賞価値の基準
 趣味的な愛好

魚類学入門(10) 魚の成長 3ページ
 発生と成長
 個体の成長段階の区分
  卵、仔魚、稚魚、若魚、未成魚、成魚の説明
 成長の速さ、形態変化
 成長のし方と分類学
 体の大きさと成長の速度
 進化の度合いと成長の速さ

鈍魚庵の旧刊紹介(16) 2ページ
 「金魚」 松井佳一 保育社 昭和38年7月 200円
 「魚の春夏秋冬」 末広恭雄 社会思想社 昭和43年1月 200円
 「錦鯉」 黒木健夫 保育社 昭和43年10月 250円
 「釣師・釣場」 井伏鱒二 新潮社 昭和39年6月 90円
 「海」 宇田道隆 岩波書店 昭和14年5月 50銭

無理難題VS快答乱麻 Q/A 4ページ
 ドンコの飼い方
 モンクホーシャ・サンタフェロメナエの病気
 アシペンサーまたはコチョウザメの飼い方

ブックレビュー
 「美しい水槽の作り方」 クラウス・パイザン
       日本ワーナーランバート(株) 昭和55年8月 2200円

コンテスト
 グッピーにかける青春
 第1回英蝶グッピーコンテスト
 審査員 河合勇、山下利正、田中一年、南部夏子、池田貴臣
 1位、田中一年 タキシード
 2位 秀島元 モザイク
 3位 田中一年 ドイツイエロー

ショップレビュー
 みつい園 福山市
 花光園 練馬区
 上町水族館 世田谷区
 水港園 横浜市
 ジャングルゾーン→閉店

これでこの号の紹介は終わりです。

-----メモ-----
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2012年5月12日 (土)

「アクアライフ」 昭和55年11月号 通巻16号 その2

特集
 エレファント・ノーズ、ナイフ・フィッシュ カラー4ページ
 ナイフフィッシュと、ひとくちに言うが カラー4ページ

東アフリカ魚の旅 タンザニアの魚を探る カラー4ページ
 ニアサ湖の紀行

GREEN LAYOUT 水草を楽しむ(3) カラー2ページ

特集 エレファント・ノーズとナイフ・フィッシュ 10ページ
 モルミルスとはどんな魚か?
  モルミルスの特徴
   脳と体重の比率を掲載
  飼育上の注意点
 モルミルスの仲間たち
  以下の属について分布、大きさ、特徴を掲載
  グナソネムス属 Gnathonemus 4種
  モルミルス属 Mormyrus 1種
  ヒペロピサス属 Hyperpisus 紹介なし
  キホミルス属 Cyphomyrus 紹介なし
  モルミロプス属 Mormyrops 2種
  イシクティス属 Isichthys 紹介なし
  マルクセニウス属 Marcusenius 2種
  ペトロセファルス属 Petrocephalus 1種
 ジムナークス科 Gymnarchus 1種

ナイフ・フィッシュ
 ナイフフィッシュとは
 オステオグロッスム目のナギナタナマズ
  ノトプテルス科 Notopterus 1種
   ノトとはギリシャ語で後方、プテルスは羽根やヒレのこと
  ゼノミストゥス科 Xenomystus 1種
  パピロクラヌス科 Papyrocranus 1種

 コイ目に属するナイフ
  アプテルノトゥス科 Apterunotus(Sternorchus) 1種
  ラムフィクティス科 Steatogenys 5種
  ギムノトゥス科 Gymnotus 1種
  デンキウナギ科 1種

へそまがり熱帯魚学(9) 古メコン河とパルティペンタゾーナ 4ページ
 4本半
  パルティペンタゾーナとは「部分的に5本の帯」の意
  ゾーナはゾーン、即ち帯
 分類の危険
 50本
  染色体の話
 古メコン河
 気になる先行き

AQUA FEATURE 新着の魚情報 カラー3ページ
 コリドラス・sp エヴェリナエ風
 コリドラス・アクアス Corydoras acutus
 コリドラス・シクリ Corydoras cychri

 タンカイザリガニ Pacifastacus leniusculus
 ブルーのアメリカザリガニ

 シモクロミス・クルヴィフロンス Simochromis curvifrons
 サロセロドン・アルカリクス・グラハミィ Sarotherodun alcalicus grahami
 ニューゼブラ・シノドンティス Synodontis sp アングチェンシス?
 シノドンティス・ロンギロストリス Synodontis sp
 スティグマトゴビウス・サダヌンディオ Stigmatogobius sadanudio

-----メモ-----
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2012年5月 9日 (水)

「アクアライフ」 昭和55年11月号 通巻16号

「アクアライフ」 昭和55年11月号 通巻16号 マリン企画 A4判 P.116 600円

特集「エレファント・ノーズ、ナイフ・フィッシュ」
この号は海水魚の記事が多めです。

【目次】
---カラー---
特集 エレファント・ノーズ、ナイフ・フィッシュ
              撮影:佐々木隆良,吉田吉彦,天野五十六
東アフリカ魚の旅 タンザニアの魚を探る 撮影:鈴木邑治
GREEN LAYOUT 水草を楽しむ(3) 撮影:佐々木隆良
AQUA FEATURE 新着の魚情報 撮影:佐々木隆良,吉田吉彦
跳ぶ 有明海のムツゴロウ 文:福田豊文
いつも出迎えてくれる ニザダイの仲間 撮影:益田一,杉浦望
海に咲いた花一輪 イソギンチャク 文:内田紘臣
特報 マレーシアの珍しいカメ 撮影:高木一行

---白黒---
特集 エレファント・ノーズ、ナイフ・フィッシュ 松坂実+編集部

海水魚の実践飼育入門 ニザダイの仲間 文:林眞次
海水魚採集情報(1) 文:富沢直人
へそまがり熱帯魚学(9) 古メコン川とパルティペンタゾーナ
                         文:多紀保彦
HOW-TO KEEP AQUA-MATES(7) 棘皮動物PART-2
                       文:重井孝夫陸夫
モノドンの「海の置き手紙」(13) カラッパ 菅能琇一
シクリッドインフォメーション(9) 行動の発達を追う-2 文:佐藤 哲
特報
 マレーシアに幻のカメを求めてカメ 文:高木一行
 中国の爬虫類・両生類 文:千石正一

淡水魚飼育のテクニック(13) カムルチー 文:吉田徳巨(ノリヒロ)
錦鯉メモランダム(11) 錦鯉の観賞 文:水沢六郎
魚類学入門(10) 魚の成長 文:井田 斉
鈍魚庵の旧刊紹介(16) 鈍魚庵主人
無理難題VS快答乱麻 Q/A

ハロー・アクアリスト
インフォメーション
ショップレビュー
アクア・メイル・ボックス
コリコリクイズ
アンケート&メイルボックス
編集室より

-----メモ-----
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2012年5月 7日 (月)

「アクアライフ」 昭和55年10月号 通巻15号 その4

魚類学入門(9) 魚類の移動と分布 4ページ
 魚の移動と洄遊
  1,環境条件と魚の活性
   広温性、狭温性
  2,海産の浮魚の洄遊
  3,その他の魚の洄遊
 魚の分布
  1,偶因分布とその意義
  2,分布域の拡大と種分化

鈍魚庵の旧刊紹介(15) 2ページ
 「袖珍俳句歳時記」 長谷川零餘子 春水社 大正7年9月 30銭
 「魚の紳士録」 末広恭雄 中央公論社 昭和31年3月 130円
 「ウナギ 最新養殖法」 飯塚三哉 農山漁村文化協会
                    昭和42年6月 230円
 「鯰のあくび」 佐藤垢石 白鴎社 昭和27年5月 190円
 「海辺の動物」 下泉重吉/種村ひろし 誠文堂新光社
                    昭和26年7月 220円

無理難題VS快答乱麻 Q/A 4ページ
 ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)
  ハイポは有効な脱塩素剤
  塩酸、硫酸量は無視できる
  入れ過ぎに注意しよう

 ピートモス
  ピートモスとは何か
  種類と性質
  ピートの使用の効果
  使用法
   1,一般的な使用法
   2,小さな魚用、産卵用
   3,水換え用、補充用の水作り

インフォメーション
 第12回西日本熱帯魚同好会グッピーコンテスト結果
ブックレビュー
 「カラー熱帯魚・淡水魚百科」 杉浦宏 平凡社
                 昭和55年8月 2500円
 「自然読本 魚」 河出書房新社 昭和55年8月 980円

ワットレイ氏ターコイズを語る
 ターコイズ作出経過が書かれている。
ワットレイ氏、同行記 2ページ

ショップレビュー
 甲田熱帯魚研究所 三浦市
 荒川屋 浦和市
 スギオカ水族館 大垣市
 東京フィッシュ 杉並区

-----横道-----
ショップ「KING」の広告は21種のシノドンティスの写真を掲載
「ヒロセペット」の広告は純系証明書付ワットレイ・ターコイズとハンバーグを10月初旬から販売するというもの

以上でこの号の紹介は終わりです。

-----メモ-----
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2012年5月 4日 (金)

「アクアライフ」 昭和55年10月号 通巻15号 その3

シクリッドインフォメーション(8) 行動の発達を追う-1 2ページ
 生得的な行動と学習
 「刷りこみ」という現象
 オオカミ少年実験と隔離実験
 囲み記事 シクリッドよもやまばなし(2)
  ブリチャーディの語源

錦鯉メモランダム(10) 錦鯉の病気対策 3ページ
 症状と治療法が記されている。
 皮膚病
 細菌による病気
  松かさ病、穴あき病、腐れ病
 寄生虫による病気

  • わたかび病、イカリ虫病、ウオジラミ病、はりがね虫病、白点病(コスティア)、白雲病、シクロキータ病、キロドン病

 餌による病気
  背こけ病、ビタミン不足による病気
 その他の病気
  ガス病(気泡病)

AQUA FEATURE 新着の魚情報 カラー3ページ
 クロコダイル・フィッシュ Luciocephalus pulcher
 ペトロクロミス・トレワバサエ Petrochromis trewavasae
 アフリカン・イールキャット Channallabes apus or typus
 ステルナルコリンクス・オクシリンクス
  Sternarchorhynchus oxyrhynchus
  Sternarchorha mphus Rhamphichthys rostratus
                      の可能性もある。
 バー・ローチ Noemacheilus fasciatus
 コリドラス・ウンジュラータス Corydoras undulatus
 トランスールセント・グラスsp ヒゲが2対
 シノドンティス・ソロニー Synodontis soloni
 パイク・カラシン Hepsetus odoe

GREEN LAYOUT 水草を楽しむ(2) カラー2ページ
 180*45*45
長い尾は彗星の輝き コメット カラー2ページ
はさみをふりかざして日本へ進軍 アメリカザリガニ カラー2ページ

淡水甲殻類の徹底飼育百科 5ページ
 著者の武田正倫氏は国立科学博物館の方
 海から川へ
 陸上生活の戦術
 科別飼育法
  ザリガニ
   日本のザリガニ
   アメリカザリガニ
   タンカイザリガニ
   ウチダザリガニ
   採集、飼育
  テナガエビ
  ヌマエビ
  サワガニ
  モクズガニ
  河口のカニ
  囲み記事 エビ、カニの雄と雌

-----メモ-----
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