« 「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 | トップページ | 「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 その3 »

2011年6月17日 (金)

「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 その2

口絵 カラー 12ページ

はじめに
 かつての環境問題の中心は、事業所等による公害問題であったが、・・・・生活排水による水質汚濁とゴミ処理問題に直面している。
 ・・・・40年前後から魚相も貧弱になり、種類数・個体数ともに減少してきた。中でもウシモツゴ、カワバタモロコ、ヤリタナゴ、イタセンパラ、シマドジョウ、ドンコ、カマキリなどは姿を消してしまった河川が多い。・・・・
      平成5年2月2日 梅村錞二

第1章 愛知の淡水魚類の概要
 1 愛知の河川 省略 1ページ
 2 主な漁獲法 3ページ
  簗漁
  筌漁
   三河地方ではウゲと呼ぶ地方が多い。
   愛知県条例で禁止されている河川が多い。
  網漁
   愛知県条例や漁業組合などで規制されている。
   規制内容が記述されている。
   投網、刺網(三河地方ではチンカラ網と呼ぶ地方が多い)
   四ッ手網、濁りすき網

  釣漁
  引っ掛け漁、鵜飼

 

3 矢作川水系の魚類 5ページ
  地形説明
  水系概略図を掲載
  標徴種による生態的分類をした。

  (1) 矢作川水系産淡水魚類の生態的分布
   アマゴ域
    矢作ダムまで
    生息魚種名、その変化・変遷を記載

   ニゴイ域
    矢作ダム下から豊田市越戸ダムまで
    生息魚種名、その変化・変遷を記載

   タナゴ域
    田市越戸ダムから西尾市米津橋まで
    生息魚種名、その変化・変遷を記載

   ハゼ域
    西尾市米津橋から河口まで
    生息魚種名、その変化・変遷を記載

  (2) 矢作川水系の区域的魚類目録

  • 水系に生息する魚類70種について、上記水域別に、多い(++)、普通(+)、少ない(-)、過去に生息し、最近採集されないもの(△)で一覧表で紹介。

 4 豊川水系の魚類 4ページ
  豊川水系概略図掲載
  地形、気温、降水量、地質の説明

  (1) 豊川水系の魚類分布
   以下の地点での魚種紹介
    当貝津川と粟島川の合流箇所(大輪)
    本流と宇連川の合流付近
    支流の音為川
    下流域の豊島や賀茂橋付近
    ネコギギとアカザの話
    河口付近

  (2) 豊川水系の魚類目録
   水系に生息する魚類53種について一覧表で紹介。

« 「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 | トップページ | 「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 その3 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 | トップページ | 「愛知の淡水魚類」 梅村錞二 平成5年 その3 »

ブログ村

  • にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ
無料ブログはココログ