「熱帯魚と水 第一巻」 縄船繁蔵 大阪熱帯魚協会 昭和32年 その2
はしがき
最近とみに熱帯魚の隆盛時代を呈するに至りまして・・・・・。
私(著者)は、兵庫県の産で、・・・・雑多の紹介、或いは直接相談にみえ、之が応答に過去約十年間暇がありませんでした。
・・・・・
私は僭越ながら僅かの体験を基に致しまして・・・・水の研究を進めて行きたいと念願し筆を執った次第であります。・・・・
第一節 水
一、総論
A、海水 省略
B、海水の成分
・・・であるから海水を淡水に変える事の成功出来る人が現れたなら恐らく其の人は人類にとっての一大貢献者としてノーベル賞を受くるものと呼ばれている所以である。・・・
C、熱帯魚のすむ水の動静
水の停止 腐る話
正しい飼ひ方と心得
・・・魚の飼育にも正しい水の基礎知識を持ち、智恵ある愛を以ってかゝらねばなりません。
一、使用水
水道水
「カルキ」を抜く処置
A ハイポの話
B 汲み置きと使用する容器の話
井戸水
川水
雨水
二、容器
亜鉛引鉄板製の容器は、エナメルの錆止めはげてイオン毒素が水質を悪化させる。
容器の安全処置
セメンの灰汁を抜く方法
三、水草
必要性の説明
一、バアリスネリア ※バリスネリア
二、ジャイアントサジタリア 掲載写真はアマゾンソード
三、カボンバ
その他種名だけ列挙
アナカリス、マツモ、ミリオフィラム、ニテラ、ルドウィシヤ(ルドウィジア)、ヘアーグラス、クリプトコライン(アマノ風 クリプトコリネ)、ハイグロフィラ、コウホネ、ウォータースプライト、アマゾンソード、レイスプラント(レース)、テイカンス(?)、リシア、アポノゲトン、ウォーターレタス、ウォーターファン、ウォーターヒヤシンス
« 「熱帯魚と水 第一巻」 縄船繁蔵 大阪熱帯魚協会 昭和32年 | トップページ | 「熱帯魚と水 第一巻」 縄船繁蔵 大阪熱帯魚協会 昭和32年 その3 »
« 「熱帯魚と水 第一巻」 縄船繁蔵 大阪熱帯魚協会 昭和32年 | トップページ | 「熱帯魚と水 第一巻」 縄船繁蔵 大阪熱帯魚協会 昭和32年 その3 »
コメント