「長良川の魚」 駒田格知 昭和62年 大衆書房 その3
4.長良川中・下流域における魚類分布 13ページ
1979年8月の本流8地点での全魚種と尾数
河口から12km、17km、28km、38km、60km、70km、76km、84km
上記は地名も記述されています
一覧表と各地点の解説
1976年~1986年に確認された主な魚種
本流2地点と支流5小河川および池
河口から38km、60km
小河川名も記述されています
一覧表と詳細解説
池の違いによるタイリクバラタナゴの生息数の差違
1976年~1986年に採捕された魚種の季節的変動
本流2地点
河口から38km、60km
一覧表と解説
1976年~1986年に採捕された魚種の季節的変動
2つの小河川の合流点 河口から38km附近
一覧表と解説
10年間での傾向について
5.各種魚類の生態 50ページ
用語解説 イラスト
計測部位
一般的用語
(1)アマゴ(サケ科)
降海型 海津町での鱒網
河川型
(2)アユ(アユ科)
- 最初の学名はSalmo(Plecoglossus)altivelisでPlecoglossusは"網目状の舌をもつこと"、altivelisは"高い帆"を意味した。
円錐歯と櫛状歯
琵琶湖産アユと河川遡上アユ
(3)タモロコ(コイ科)
本流、小河川ともに生息
小河川のほうが大きく、丸みも著しいようだ
(4)ホンモロコ
本流のほうが多く生息している
夏期に限り採集されることから群で移動していると思われる
(5)スゴモロコ、(6)デメモロコ
過去10年で1980年8月に**地区で各1尾採集したにすぎない
繁殖しているとは考えにくい
(7)ヒガイ
中・下流部にかなり生息している
昔は岐阜名産の魚の甘露煮に使用された
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