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2010年8月31日 (火)

「フィッシュマガジン」 昭和42年8月号 通巻16号 その2

表紙写真 海水魚

京阪神初のグッピー品評会と世界の熱帯魚展示即売会
 審査委員

  • 片岡照男(鳥羽水族館)、吉田啓正(須磨水族館)、高田伸乃亮(エンゼル会会長)、鷹司信啓(元堺水族館)、荒賀忠一(京都大学白浜水族館)
  • 尼崎市長賞(揚均溢)、尼崎市議長賞(高松佳子)、エンゼル会会長賞(荻野三郎)、タイムス社賞(生田秀子)、フィッシュマガジン賞(揚均溢)

ラオス魚類雑記(1) 多紀保彦 5ページ
 ※筆者はこの時東京農大育種学研究所
 ヴィエンチャンの朝市

  • ・・・・一つ一つの地方名をひかえ、獲れた場所を聞き出し、時にはうまいかまずいかなどといった質問を試み、標本に必要な魚を買って朝の日課を終わる。・・・・

 ラオスという国

  • 筆者がラオスに滞在したのは1966年4月から67年4月までで、米政府国際開発局の要請による魚類調査と、養魚指導が目的であった。・・・・

 母なるメコン

  • ・・・・パンガシアノドン(Pangasianodon gigas)は流れの中の深みに身をひそめ、藻類を食べているらしい。漁場が非常に限定され、資源量も年々減少しているので、最近は捕獲尾数もごく少なく、1シーズンに100尾を越えないだろうと思う。早くこの魚の生態を明らかにし、保護の手を加えたいものである。・・・・

和尚さんのアルビノグッピー 中西けんじ 2ページ

  • ・・・・私も10年ほど前にアメリカから輸入されたばかりのアルビノ・グッピーを飼ったことがありましたが、遂に仔ができずに終わった経験があります。当時アメリカのコンテストでスケーラという人がアルビノ・グッピーで賞を得たという記事を読み・・・・

    3年程前、熱帯魚繁殖の名人飯塚泰二さんがアルビノ・グッピーの作出に成功されて世間に一時ひろがったことがります。・・・・すでに世間には絶えてしまってどこにもいません。・・・・

グッピーの標本を作ろう 佐々木兼道 4ページ
 一般的な標本
 簡単な標本
  昆虫の標本の作り方を応用したもの
  (一)必要具
  (二)作成手順
   イ、防腐手順
   ロ、固定および乾燥
   ハ、標本の保存

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