「フィッシュマガジン」 昭和42年8月号 通巻16号 その2
表紙写真 海水魚
京阪神初のグッピー品評会と世界の熱帯魚展示即売会
審査委員
- 片岡照男(鳥羽水族館)、吉田啓正(須磨水族館)、高田伸乃亮(エンゼル会会長)、鷹司信啓(元堺水族館)、荒賀忠一(京都大学白浜水族館)
- 尼崎市長賞(揚均溢)、尼崎市議長賞(高松佳子)、エンゼル会会長賞(荻野三郎)、タイムス社賞(生田秀子)、フィッシュマガジン賞(揚均溢)
ラオス魚類雑記(1) 多紀保彦 5ページ
※筆者はこの時東京農大育種学研究所
ヴィエンチャンの朝市
- ・・・・一つ一つの地方名をひかえ、獲れた場所を聞き出し、時にはうまいかまずいかなどといった質問を試み、標本に必要な魚を買って朝の日課を終わる。・・・・
ラオスという国
- 筆者がラオスに滞在したのは1966年4月から67年4月までで、米政府国際開発局の要請による魚類調査と、養魚指導が目的であった。・・・・
母なるメコン
- ・・・・パンガシアノドン(Pangasianodon gigas)は流れの中の深みに身をひそめ、藻類を食べているらしい。漁場が非常に限定され、資源量も年々減少しているので、最近は捕獲尾数もごく少なく、1シーズンに100尾を越えないだろうと思う。早くこの魚の生態を明らかにし、保護の手を加えたいものである。・・・・
和尚さんのアルビノグッピー 中西けんじ 2ページ
- ・・・・私も10年ほど前にアメリカから輸入されたばかりのアルビノ・グッピーを飼ったことがありましたが、遂に仔ができずに終わった経験があります。当時アメリカのコンテストでスケーラという人がアルビノ・グッピーで賞を得たという記事を読み・・・・
3年程前、熱帯魚繁殖の名人飯塚泰二さんがアルビノ・グッピーの作出に成功されて世間に一時ひろがったことがります。・・・・すでに世間には絶えてしまってどこにもいません。・・・・
グッピーの標本を作ろう 佐々木兼道 4ページ
一般的な標本
簡単な標本
昆虫の標本の作り方を応用したもの
(一)必要具
(二)作成手順
イ、防腐手順
ロ、固定および乾燥
ハ、標本の保存
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