「フィッシュマガジン」 昭和42年7月号 通巻15号 その4
フ化シリーズ クインスランド・レインボウ 屋代乾二 2ページ
Melanotaenia macullochi
この他に日本には二種入っている。
オーストラリアン・レインボウ Melanotaenia nigrous
セレベス・レインボウ Telmatherina ladigesi
フ化日数が長い、約5~7日かかる。
1日に20~30粒産むので、3日位で産ませる。
「グッピーとホルモン」への疑問点 和泉克雄 4ページ
- 5月号の記事への反論のような内容
・・・・幼稚園から大学へ直行した、あまりに結果をいそぎすぎた試みである。・・・・
アクセルロードとホワイテン共著<グッピー>やポール・ハーネルとレオン・ホイトニー共著<グッピーのすべて>、あるいは遺伝学者ウィンジWinge、さらにはグッピー繁殖家のスタンカ、締めは魚類学者ギュンター・ステルバ博士を持ち出し総攻撃である。
氏は最後にこう結んでいる。
・・・・グッピーの固定した品種の作出を志し、その保存を願う繁殖家は、人間が今までなしてきたさまざまな品種改良の方法を採用するほかない。そして一つの品種は半年や一年で生まれるものではない。
水草のすべて(2) 和泉克雄 9ページ
水草の生活
近藤竜雄氏著の「水草園芸」からの引用がされている。
水草と砂
- この当時すでに、アポノゲトン属、クリプトコリネ属、コウホネには泥質(今で言うソイル系土)を好むと言っている。
でも魚との共棲では大磯の一分目が理想的
水草と光
夜間の送気の必要性を説いている
光を上手に用いている水槽では、余分な藻の生長を許さない
水草と水
- ・・・・日本の水は、世界一良質のものであるから、むずかしい議論の必要はなく、PHとか何とかの類の<化学知識>はすべて無用である、と言っても殆どの場合さしつかえないが、そうでない場合もある。・・・・
水草と魚
- 魚種毎に適した水草の話
・・・・以前はシクリード科の魚が好きで・・・・パイク・シクリード等々ずいぶんかわいがり、これらの産卵を楽しんだものだが、これらの魚はそろって気性が荒いのと、水草をいためるので、しだいに姿を消した。
私には、水草のない水槽などは、何もない倉庫や事務所のようなもので、そのようなところで魚と暮らすことはできない。・・・・・
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