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2010年1月20日 (水)

「フィッシュマガジン」 昭和42年4月号 第3巻4号 通巻12号 その2

表紙 モノダクティラス・セーベ

フィッシュ画廊 カラー写真
 越の秘色 (写真)吉岡忠夫
 ペルマトクロミス・ギュンテリー (写真)渡辺哲夫

  • Pelmatochromis guentheri ギュンテリーはドイツ語発音で、英語ではガンサァイ

F・Mギャラリー 白黒写真
 デルタ・グッピーの泳姿 (写真)杉浦愛之

訪問 完成した阿蘇長陽熱帯魚研究所
 近畿ケースの陳氏が長陽村に400坪の養殖用温室を作った。
 白黒写真だが広海貫一氏と大森氏が写っている。

特集 ポンプの科学
ポンプの発達史 前田志郎 1ページ

  • 小型のエアーポンプは昭和27年頃までは、外国からの輸入品を使用していた。
    昭和28年頃に国内で作られたのは、ピストン式のもの。
    その後バイブレーション式が出来、昭和34年には外国にも輸出できるいい製品が作られるようになった。
    昭和38年頃からポンプのメーカーも増え、ポンプの質の方の研究も急速に進んだ。

ポンプの基本原理 矢野孝一 1ページ
 エアーリフト式の吐出圧力が書かれている。

各種ポンプの方式 矢野孝一 2ページ
 A,振動形
  a,バイブレータ形
 B,往復動形
  b,ピストン形
  c,ベローズ形
 C,回転形
 水用ポンプ
  遠心形の渦巻ポンプ

能力と選び方 岡田美治 4ページ
 エアーポンプ
 水中ポンプ

世界の水族館飛び歩記(2) 出口吉昭 3ページ
 ロンドン動物園水族館

メダカの仲間達(4) 和泉克雄 8ページ
 アピオセミオンの仲間達 その2 ※アフィオセミオン
 羽飾りのあるライヤーテール Aphyosemion filamentoson

  • 日本には1965年に初めてやってきた。向こうからの送り状にはニジェルエンシスとだけあった。

 多彩なライヤーテール A.multicolor

  • ラテン名の「多色」、「多彩」を意味する。
    私がこの魚を飼ったのは1964年の春から秋までの半年ぐらいの期間で、熱烈な卵生メダカの研究家であった安藤清次郎氏から2つがいを譲り受けた時だけである。安藤氏はドイツの友人から、他の魚と共に入手したと言った。この時以外にムルチコロルが日本に入ったことは聞いてないし、見たこともない。

 ゴールデンライヤーテール A.australe hjerresenii

  • この魚を作り上げたのはドイツの養魚家ゲルハルト・ハイジェルセンGerhard Hjerresen という人で、15年費やしたと言われている。

 ラウンドテールのアピオセミオン
 カメルーンのライヤーテールのアピオセミオン A.cameronensis
 メインケニィのライヤーテールのアピオセミオン A.meinkeni
 ペテルスのライヤーテールのアピオセミオン A.petersi
  この魚には「黄色いナイフ」という呼び名がある。
 ロロッフィのライヤーテールのアピオセミオン A.rolloffi

-----メモ-----
1952年=昭和27年

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