「實驗 金魚の愛玩と飼育法」 松井佳一 弘道閣 昭和11年 その12
第5 販賣
1,販賣の時期 省略
2,販賣魚の大きさ 省略
3,金魚の價格
- 「らんちう」で1尾100圓程度のものは品評會で優勝したものでは普通であって、300圓、600圓といふものまである。
「ぢきん」では300圓程度が最高レコードで普通優品は5,60圓のやうである。
「わきん」、「りうきん」の東京金魚種鯉販賣購賣組合の問屋卸の1萬尾に對する公定定價の表を掲載。
大正15年から昭和10年までで、品種は和金並物、和金下物、和金別物、小琉、小琉下、別小琉の表。
昭和10年で、3歳琉金、3歳和金、3歳出目金、中琉、中出目金、小出目金の表
符牒
1→千(セン)
2→リ
3→川(カワ)
4→月(ツキ)
5→丁(チョウ)
6→天(テン)
7→カ
8→ツ
0→丸(ガン)
9の符牒は書いてありません。
4,當業者の公共團體
- 組合は申合わせ組合によるもの、産業組合法又は同業組合法によるものがある。
明治31年4月に東京金魚組合が設立認可
大正15年7月に愛知縣彌富金魚同業組合が組織され、昭和3年6月に農林大臣認可を受けた。
昭和5年に日本輸出金魚同業組合が組織された。
第6 養殖の經營
- 稻田として収穫の良好な上田を池とするのは国策として不得策である。
金魚の養殖は他の養魚業と同様に現在では物品販賣業の一つとして營業収益税が課せられている。
營業収益税法抜粋を掲載
初年度は成績が擧がらないが、次年度から漸次正調となるがそのまま進めると15,6年で生産が甚だしく漸減する事が多い。これは池底に浮泥が甚だしく堆積して池が老朽するため。
各地に於ける經營の實例
省略
以上でこの本の紹介は終わりです。
« 「實驗 金魚の愛玩と飼育法」 松井佳一 弘道閣 昭和11年 その11 | トップページ | 「ペットマガジン」 昭和43年12月号 蒼洋社 3巻12号 通巻27号 »
この記事へのコメントは終了しました。

コメント