« 「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その3 | トップページ | 「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その5 »

2008年11月25日 (火)

「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その4

第6章 雌雄の見分け方
 前章の「熱帯魚の説明」に魚種毎に付した番号で類別している。
 第1節 胎生目高科の見分け方
  しりびれで見分ける

 第2節 カラシン科の見分け方
  ネオンテトラ型
  フレームフィッシュ型
  ソードテールカラシン型

 第3節 鯉科の見分け方

  • ゼブラダニオ、ジャイアントダニオ、ヘテロモルファ、スマトラの雌雄差をイラストで解説。

 第4節 卵生目高科の見分け方
  雌雄の色彩がはっきり違う。

 第5節 カワスズメ科の見分け方

  • ブルーアカラ、エンゼル、ディスカスのイラストで説明。

 第6節 その他の科の見分け方

  • バジス、ポリセントラス、グラスフィッシュをイラストで説明。
    ベタ、パールグーラミィ、ブルーグーラミィをイラストで説明。

第7章 代表的な魚の繁殖法
 第1節 グッピーの繁殖法

  • 産子容器に隔離するかニテラなど水草のある水槽で子を採る。

 第2節 ゼブラ・ダニオの繁殖法

  • 何も入れない水槽にサランネットで作ったカゴを吊し、オスを先に入れる。翌朝には産卵する。オスが弱い場合2~3尾にする。

 第3節 スマトラの繁殖法

  • 灰汁を抜いたシュロの皮をトンネル状にして、何も入れない水槽にいれる。翌日午前中には産卵する。トンネルは親が出入り出来る程度。中は番がグルグル回れるぐらい。

 第4節 ブルー・グーラミィ(※グラミー)の繁殖法

  • 仲のいい雌雄を一緒にして、浮き草のある水槽で飼っていると、泡巣を作り産卵する。産卵後メスは取り出す。

 第5節 エンゼル・フィッシュの繁殖法

  • 仲の良い雌雄を確保し、幅の広い水草に産卵させるか、陶器の筒を水槽に45度に傾け産卵させる。

 第6節 ブルー・アカラの繁殖法

  • 10cm四方ぐらいの瓦、皿等を入れた水槽に、仲の良い雌雄を入れる。水草はなくてもいい。

 第7節 ネオン・テトラの繁殖法

  • PH=6.4、硬度50度、産卵時水温25~26度、薄暗くする。
    水槽内に10cm四方ぐらいのすべすべして、へりの上がった石を入れる
    親魚は産まれて半年めから1年までのものとする。
    産まれた子は、さきほどの石の下にへばりつく

« 「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その3 | トップページ | 「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その5 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その3 | トップページ | 「趣味の熱帯魚と金魚」 牧野信司 昭和33年 その5 »

ブログ村

  • にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ
無料ブログはココログ