「水草 栽培と楽しみ方」 立花吉茂 その9
※第5章 室内での育て方 の続き
第2節 ガラス水槽での水草づくり
ガラス・バットの種類と付属品
ガラス・バットの種類
熱帯魚用の水槽
金魚鉢
そのほかの水槽
ガラス・バットの付属品
エアー・ポンプ
ヒーターとサーモスタット
ガラス・バットで栽培する水草
生長の一時期だけ利用できるもの
バット栽培のむずかしさ
バットでつくる種類
1,キンギョモの類
2,キクモの類
3,フラスコモの類
4,ミズニラの類
5,デンジソウの類
6,ミズワラビの類
7,セキショウモの類
8,ヒルムシロの類
9,スブタの類
10,イバラのの類
11,バイカモの類
12,フサモの類
13,クロモ・カナダモの類
14,シャジクモの類
15,ミズハコベの類
16,ミズユキノシタの類
17,サジタリア(※サジタリア)の類
18,エキノドラス(※エキノドルス)の類
19,レースソウの類
20,ヤナギッパの類
21,クリプトコリネの類
22,タヌキモの類
23,ハリイの類
24,オランダガラシの類
25,バナナ・プランツの類
26,ニンフェア(※ニムファ)の類
27,ミズアオイの類
28,サワギキョウの類
29,コウホネの類
30,セリの類
このほか室内でつくられる種類
植えつけ方と手入れ
金魚鉢での栽培
育てられる水草の種類
植えこみ方
管理
熱帯魚用バットでの栽培
植えこむ株数
植えつけ用土
肥料
植えつけのデザイン
水の管理
越冬温度
ヒーターなしで越冬できる種類とできないもの
最も低温に耐えるもの
保温を必要とするもの
水草の越冬条件と越冬温度
熱帯性水草の越冬条件方法
水草種類とその越冬方法
さし芽のできるものとこれに準じるもの
1,さし芽のできるもの
2,さし芽に準じるもの
越冬方法
球根のある種類の越冬方法
越冬場
越冬場のつくり方
- 保温には発熱電線を使う。水中電線の名で園芸店で売っている。
ブロックやレンガを庭の一隅に並べ、底にこの電線を張り、砂か土で電線を埋める。この上にビニールかガラスで覆いをすれば出来る。
夜間の保温
水の交換
バットの置き場と照明
バットの置き場
観賞するのによい場所であること
明るさが適当であること
置く台がしっかりしていること
人工照明
明るさ
光の波長
点灯時間
蛍光灯
電源とバットの位置
水温の調節
冬季の日光浴
野生種の採取について
採取上の注意
- 私達のように植物を集めたり、育てたりするのを本業とするものでも、採取には長い年月と、何回かの無駄足とを積み重ねている。
貴重な自然を破壊しないためには、採取も最少限度にとどめ、踏み荒らしたり、傷めたりしないよう注意したいものである。
採取の時期
花の咲く頃が最も発見しやすい。
採取の方法
その日のうちに浅い泥に植え込み、採取した水深にする。
2,3日持ち歩くときは、水ゴケに根を包む。
採取場所 ※採取場所と種類の一覧を掲載
大きい湖・沼や池
野池・溜池
水田や付近の小川
谷間の湿地
山間の湖・沼
参考にした書物・文献
日本の文献26冊と外国の文献4冊
水草一覧表
和名、学名、科名、自生地、利用形態、本文ページ
日本産
浮遊性の水草 10種
沈水性の水草 61種
抽水性の水草 26種
浮葉性の水草 31種
湿地性の水草 160種
外国産
浮葉性の水草 5種
沈水性の水草 63種
抽水性の水草 10種
浮葉性の水草 11種
湿地性の水草 39種
水生樹木類(※ヤナギ等) 7種
コラム
ウキクサと公害
生きた「ものさし」として使われる。
レースソウの育て方
マダガスカル・レース・プランツの栽培
カキツバタ・アヤメ・ハナショウブの見分け方
植物用語解説
葉の形
イラストで解説
貧栄養の池
肥料の分解
白セメントと水中セメント
インスタントセメント
ミズカンナの陸上での鉢栽培
以上でこの本の紹介は終わりですが、ほんとに良い本です。
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