「熱帯魚の飼い方」その2
(魚名、草体名は原文のまま)
扉
混泳写真があり ネオンテトラ、スマトラ、ヘッドアンドテール、プラティ、何故かエンゼル、ソードテール。
水草はウォータースプライトとサジタリア。底床が大磯ではなく川砂で、ここだけ今風で雰囲気出てます。
口絵
イラストはちょっとどぎついか。
エンゼル・フィッシュ、ベリエタス、レッド・ソード・テール、ナノストマス・トリファシアタス、パンチャックス・チャペライ、クラウン・ローチ、オレンジ・クロマイド、ロージBテトラ(なぜかB付いている)。
2ページ目 レモン・テトラ、アフィオセミオン・バイビテータム、スキャット、ディスカス、バーバス・ティクト、グローライト・テトラ、パール・グーラミー、ブラック・ルビー、ヘテロ・ラブバス(この時期に輸入されていたんですね)
3ページ目 ネオン・テトラ、グッピー(ペア)、アルゼンチン・パール(ペア)、スマトラ、チェリーバーブ、フレーム・フィッシュ、ファイア・マウス、ホワイト・クラウド・マウンテン・フィッシュ、レッド・ノーズ
4ページ目 ここから写真です。
キッシング・グーラミ、スマトラ、グッピー、モンクハウシア・オリゴレピス、ブラック・テトラ
5ページ目 ブラッド・フィン、レッド・ソードテイル、パール・グーラミ、ネオン・テトラ、オブリカ
まえがき
著者は大学卒業後「蔭山の温室」に入所したと書いています。魚類学者なのですが最初から熱帯魚に興味があったのでしょう。
そして、最後に「所長 橋爪政之」、「石川貞二」に深謝と述べ、「フリスコ熱帯魚研究所にて」と結んでいます。
石川貞二氏については先に少し書きましたが、橋爪政之氏は初登場です。、初期のフィッシュマガジンにも登場するので、知っている方も少なからずいると思います。石川貞二氏は数冊熱帯魚飼育本を書いていますが、橋爪政之氏はたぶん本を書いていないと思います。
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