2018年1月17日 (水)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年 その7

遺伝と品種改良 熊谷孝良 P.93~
 緋鮒から変化してきた金魚は、遺伝子がたいへん不安定で・・・

 学者が金魚を遺伝の材料に使わない理由を記述

 一、日本での遺伝研究
  戦後の金魚の遺伝研究が行われない理由を解説

 二、中国での遺伝研究
  体色についての報告はあるが、原色の写真がないので確実に
  はわからない。

 1、遺伝子
  原因のない結果はない。・・・原因の主なるものが遺伝子と呼ば
  れる・・・メンデルは、これを要素と呼び・・・

 2、対立形質

 3、優性の法則
  ・・・見える状態を表現形、遺伝子の組み合わせの状態を因子
  形という。・・・

 4、ヘテロ、ホモ
  ホモチゴウトとヘテロチゴウトの説明

 5、バッククロス(もどし交配)
  ホモかヘテロかの検証法を解説

 6、分離の法則
  ・・・簡単に説明できるのは、一組の遺伝子によって支配されて
  いるときだけで・・・

 7、中間雑種
  発見の話

 8、モザイク遺伝子
  ・・・F1では、両親の形質の何れもが部分的に出ているものであ
  る。・・・

  ・・・品種の特徴をこのヘテロの形質としている限り、それら同志
  からの子には、必ず普通鱗だけのものと、全透明鱗だけのもの
  が、それぞれ、1/4づつ出てくる。・・・

 9、遺伝と環境
  光、栄養、温度、水質の話

 10、獲得形質は遺伝しない

 11、目に見えない形質の遺伝
  体質の強弱などの話

 12、染色体
  A、性染色体
   雌性ホルモンでの雄XY、雄性ホルモンでの雌XXの話

  B、連関
   ・・・金魚では、連関する形質は知られていないと思う。黒いた
   てがみを持った馬は、必ずその尾も黒い
といった例である。・・・

  C、伴性遺伝
   人間の紅緑色盲の話
   ・・・性染色体に伴う遺伝を伴性遺伝という。・・・

新しい池の作り方 熊谷孝良 P.99~
 一、設計上の注意
  ・・・水の分量がはっきり計算できるように作ること。・・・

 二、材料についての注意
  コテの話など  ※類書には見られない記述

 三、作業上の注意
  コンクリートの割合、上塗りの注意点などの話

 四、アク抜きの方法
  梅干しの種による識別法、ミョウバンの使い方などの話

  ・・・アクを抜くときに注意することは、池の水量よりも、それに
  対するコンクリートの面積の割り合い、厚さなどが問題で・・・

 五、循環装置と濾過装置
        ※本文では「新しい池の作り方」となっている
  水の循環装置と濾過装置
   塩ビ管による装置の作り方をイラストと共に解説

  管理上の注意

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2018年1月13日 (土)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年 その6

ランチュウの飼い方 鈴木吉右エ門 P.81~
 一、ランチュウの魅力
  二代石川亀吉の話など

 二、飼育のポイント
  1..飼養場所 ※本来は丸宇数字、以下同じ
  2.入れ物の作り方
   ・・・どんなに大きくても三十糎より深くしてはいけない。・・・

  3.放養尾数
   巾1m、長さ2mのたたきのでの当才魚と親魚の尾数を記述

  4.水の替え方と日覆いの施し方 ※目次と違う
   ・・・凡そ金魚は水棲動物であるから、水六分と云われ・・・

   水道と井戸水の長短の話
   黒子、親魚別に月別の水換え回数などの話

 三、日覆いの作り方
  作り方ではなく掛け方の話

 四、餌の与え方
  当才魚、二才以上について時間帯などを記述

 五、天候と季節による手当
  水替え、餌、病気、冬囲いなどの話

 六、産卵と孵化 ※ここでは漢字
  金魚の年令は当才が人間の十台で、二才が人間の二十台に
  相当するので当才では産卵しない。・・・

  ・・・産卵は早朝から午前十時頃まで行うが・・・

 七、仔魚の見分け方
  口、ヒレなどの解説

東錦の飼い方 鈴木吉右エ門 P.86~
 一、アズマニシキの飼い方
  ・・・真水で飼うと成長はするが色彩や形がくずれてしまうので、
  何時も青水を用い発育と色彩を保つ・・・

 二、アズマニシキの見方

繁殖の仕方 熊谷孝良 P.87~
 一、雌雄の区別
  追星などの話

  ・・・昔から金魚屋が行っている雌雄判別法は、金魚の腹部、肛
  門を中心にしたその周囲が柔らかければ雌だし、からければ雄
  としている。・・・

  イラストにより4つの見分け方を紹介

 二、産卵の準備
  1.雌雄を分ける
   ・・・早朝に金魚の池をみてまわることが必要で、9時や10時
   に池を見たのでは、産卵が終わって・・・

   ・・・池によゆうがないときは、・・・ザルのようなものを浮かせて、
   その中に雄をいれるようにする。・・・

  2.餌の準備
   卵黄が不向きな理由を仔魚の行動から解説
   青水の与え方、パラメシウム(ゾウリムシ)の作り方の話

  3.産卵場所の工夫
   A、水槽を利用する
   B、ビニールシートの利用
   C、廃物利用

  4.産卵巣について
   材料の話
   ・・・卵が底に多く落ちる、それらを受けとるために、・・・ビニ
   ール製のスダレ
を敷いてみたら、ぐあいがよかった。・・・

  5.産卵
   産卵を促す方法を説明

  6.産卵後の処置   ※ここでは處ではない
   薬、覆いなどの話
   松井佳一氏のふ化日数と温度の表を掲載

  7、ふ化後の処置 ※目次にはない
   ふ化の定義を記述
   ・・・頭部についているクッペル氏器官と呼ばれる付着器で、背
   側を側壁に・・・

  8、自由に泳ぎ出してからの処置 ※目次にはない

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2018年1月 6日 (土)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年 その5

品種別飼育法 熊谷孝良 P.69~
 上手な飼い方 ※目次にはない

 一、飼育のコツ
  ・・・土を入れたり、水草を入れたりすることは、バランスの乱れ
  る時期をひきのばすためにすぎないということを心にとめておく
  べきである。

  1.エアーポンプ
   ・・・ポンプの泡によって、水中に溶け込む酸素の量は案外に
   少ないもので、・・・炭酸ガスやその他の有害なガスを追い出
   すという作用が、魚のために効果があるのである。・・・

   ・・・炭酸ガスを追い出すということは、二次的に、炭酸ガスが
   炭酸になって、水の酸性度が強くなるのを遅くしている・・・

  2.底引きフィルター
   浄化作用の話

  3.水替え

 二、品種別飼育の注意
  1、動作の速いものと、動作の遅いものを一緒に飼わないこと
  2、浅い水で飼ったほうがよいもの
  3、水流が余り強いところで飼わないほうがよいもの
  4、日の当たらないところでは飼わないようにするもの
  5、角ばった石のあるところや、水草の茂りすぎたところで飼わ
    ない

 三、水槽飼育法
  ・・・戦後・・・熱帯魚用に作られたエアーポンプ、ろ過装置などが
  ・・・水槽内で金魚を長く楽しむことを可能にした。・・・

  1.水槽
  2.底石
  3.濾過装置 ※濾はさんずい+戸
  4.エアーポンプ
   ・・・水温が16度以上になると、水槽で金魚を飼うには、エアー
   ポンプを使う必要がある。・・・

  5.水草
   水槽背面でのセパレートの話

 四、池での飼育法
  ・・・落葉樹の場合は・・・植え方によっては、夏の暑い日光をさ
  えぎり、冬には、日光がよく当たるようになるから、むしろ、落葉
  樹の方が
、池の周囲に植えるのには適している。・・・

  1.池の構造
   水深などの話

  2.底石
   金魚が入れない場所

  3.濾過装置
   底敷きフィルターの話

  4.エアーポンプ
   ろ過装置の一部として

  5.水草
   A、睡蓮
   B、池の一部に
   C、金魚のいないところで

 五、中国金魚の飼育上の注意
  珍珠鱗
   ・・・一度とれたしまうと普通の鱗が再生してくる。・・・

   カルシウム分を多く含んだ・・・カルシウムの吸収には燐酸が
   必要で・・・

  水泡眼

  鼻房
   ・・・鼻房がとれてしまうことがある。これは、再生してこない・・・

  飜鰓

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2018年1月 3日 (水)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年 その4

 

二、中国の金魚
  A、中国金魚と日本の金魚の違い
   ・・・日本人の国民性が、これらの形質に興味を示さず、淘汰し
   てしまったのであると思う。

  B、名稱のつけ方の違い ※名称
   日本の金魚の名稱は、・・・その名だけから金魚の形体を想像
   することはできない。・・・中国金魚の名稱は、・・・字を見れば、
   だいたいその特長を知ることができる。・・・

  1、珍珠魚(チンチウユイ)
   珍珠とは中国語で真珠のこと
   品種交配による、珍珠文魚、珍珠竜魚、珍珠蛋魚、珍珠翻鰓、
   朝天竜珍珠、水泡眼珍珠、虎頭珍珠などの説名

  2、水泡眼(シュイパオユエン)
   英名を記述
   普通に戻す方法と哈蟆頭魚(ハマトウェイ)の関係の話

   ---メモ---
    蟆=バ、マ、ひき、ひきがえる

  3、絨球魚(ジゥチュウユイ)
   英米での呼び名を記述
   金銀花房、吹雪鼻房、絨球竜、オランダの鼻房の話

  4、飜鰓(ファンサイ)
   英名の記述
   虎頭飜鰓、水泡眼飜鰓、哈蟆飜鰓の説名

  5、紅頭(ホントウ)
   鶴頂紅(ホウテインホン)、元宝紅(ユエンポオホン)の説明

  6、褐魚(ホウユイ)、(赤者)魚(ツエユイ)
   日本では茶金、茶錦、唐錦
   ・・・恐らく日本人には永遠に無視され、とても品種として固定さ
   れるにはいたらないだろう。・・・

  7、青文魚(チンウエンユイ)、藍文魚(ランウエンユイ)
   米国の本での名を記述
   ・・・日本では木村氏が銀魚と・・・

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2017年12月31日 (日)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年 その3

金魚の種類 熊谷孝良 P.59~
 はじめに ※目次にはない
  種と品種の話

 品種の成立
  ・・・日本人は金魚に美しさ、愛らしさを求めて改良して来た。中国
  人は、それに加えて、珍稀性をも固定して来ている。・・・ 

 一、日本の金魚
  以下の品種について解説。気になった点だけ記しておきます。

  1、緋鮒(金(魚壽)チンチイ)
  2、鉄魚
  3、和金
  4、琉金
   ベールテールとリボンテールの差違を説明
   鉄尾長、銀魚の話

  5、朱文金
  6、出目金
   ・・・劣性の突然変異として・・・

  7、キャリコ
   作出、命名の話
   ・・・中国でも別に作出されたらしく、五彩文魚として、日本に最
   近はいって来ているが、・・・

  8、オランダシシガシラ
   ・・・東洋産の金魚に、オランダシシガシラなどという名をつけて
   しまったのは、日本人の失敗である。・・・

  9、頂天眼
   ・・・左右が同じように上がってくるのは、一腹のうちで30%をで
   ればよいほうである。・・・

  10、コメット
  11、山形金魚(サバオ、庄内)
   ・・・低温に対する抵抗力が強く・・・

  12、ジキン、クジャク
   口ベニ、両奴などの話

  13、土佐金
  14、ナンキン
   ・・・中国金魚の鼻房とランチュウの交雑から多数得られたが、
   細かい点は異なるのであろう。・・・

  15、ランチュウ
  16、東錦
   作出、命名の話

  17、江戸錦
  18、マルコ
  19、鉄尾長

  20、オオサカランチュウ
  21、和唐内
   ・・・学問的には興味があっても、品種として特別に作られたり、
   売られたりしていることはないようである。・・・

  22、シュウキン(秋錦)
   作出と命名の話

  23、ツガルニシキ(青・弘前)、ヒロニシキ(弘前)
   ・・・ヒロニシキは、さらに、ランチュウに交配して、背の欠除性
   と、肉瘤の隆起をよくしたものである。・・・

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2017年12月29日 (金)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年 その2

刊行のことば 編集部
 高級金魚とは何か?
   ・・・全品種のより美しい金魚を高級金魚としてあらためて認識
  してもらうことを目的とした。・・・

金魚への誘い 熊谷孝良
  ・・・高級な熱帯魚をせまい水槽の中で飼う技術が、同時に外国
  から導入され・・・いろいろと科学的に魚を飼う技術が普及して来
  た。これが金魚飼育に幸いし、この技術を金魚飼育に利用するこ
  とによって・・・何年も飼えるようになった。・・・

口絵
 金魚各種のカラー写真32ページを使い掲載
 金魚の故郷として、
  江戸川、郡山、弥富ん、中国の白黒写真5ページ

 縁日風景 白黒写真2ページ
 池のいろいろ 白黒写真2ページ
 品評会風景 白黒写真2ページ

 中国金魚系統図
  鰓、水泡、目、鼻孔、背びれ、瘤、鱗、色に分けて掲載

 金魚商のイラスト
 番付表 第一回金(魚壽)競和出世鑑 を掲載
 金魚の外形と内部器官 イラスト図

金魚の歴史 木村 重 P.57~
 揚子江の下流で
  晋時代の金(魚即)魚、唐代、宋代の火魚、錦魚、元代での話

 室町時代に堺の港で
  ・・・初めは江戸の名物で、上野不忍池のあたりに金魚屋が軒
  をならべたが・・・

  ・・・郡山市は・・・甲府で珊瑚珠魚と呼んで見世物にまでなった
  金魚を・・・

  ・・・弥富は郡山の金魚商が・・・桑名から海路名古屋へ運ぶ途
  中、ここに中間基地を設けたのが・・・

 コラム 戦后の中国金魚
  ・・・戦后昭和三〇年前后から新しく入って来たものを見て、そ
  の多様さ、奇怪さにみんな驚いたわけで、新しく”中国金魚”と
  言われるだけの値打ちはあったわけである。・・・

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2017年12月23日 (土)

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年

「高級金魚の飼育と観賞」 フィッシュマガジン編 緑書房 昭和45年1月10日発行 P.120 定価860円

 本書はフィッシュマガジン編となっていますが、執筆陣はこの世界ではよく名の知られた方々です。

 木村重氏はフィッシュマガジン創刊時から執筆連載をまとめた「魚紳士録」緑書房 昭和58年を著したフィールド重視の魚類学、熊谷孝良氏は「熱帯魚のやさしい飼い方」 熊谷孝良 包装印刷工芸社 昭和42年や原色熱帯魚大事典 訳/緑書房/昭和60年を著し、桜井良平氏は「金魚入門」 桜井良平 西東社 昭和48年他を、鈴木吉右エ門は「熱帯魚」飼い方の手引き 雨宮育作監修 誠文堂新光社 農耕と園芸編集部 昭和29年の共著者でした。

 口絵写真が多く楽しめます。また本文も三段組みで字が小さめであるため、ページ数の割には読みごたえがあります。

 内容は品種の解説を始め、他の類書には見られない切口であるため、読んで面白い飼育書です。入手可能なら是非読んでみてください。

 本書は古書界では2~3年に1冊程度見かけますが、戦後の金魚関連書の中では高価な部類となっています。手元の本は奈良市から入手しました。

【構成】
カバー
遊紙

刊行のことば
目次
 刊行のことば 編集部
 金魚への誘い 熊谷孝良
 金魚の歴史 木村 重

 金魚の種類 熊谷孝良
  品種の成立
  一、日本の金魚
  二、中国の金魚

 品種別飼育法 熊谷孝良
  一、飼育のコツ
   1.エアーポンプ
   2.底引きフィルター
   3.水替え

  二、品種別飼育の注意
  三、水槽飼育法
   1.水槽
   2.底石
   3.濾過装置 ※濾はさんずい+戸
   4.エラーポンプ
   5.水草

  四、池での飼育法
   1.池の構造
   2.底石
   3.濾過装置
   4.エアーポンプ
   5.水草

  五、中国金魚の飼育上の注意

 ランチュウの飼い方 鈴木吉右エ門
  一、ランチュウの魅力
  二、飼育のポイント
   1.飼養場所 ※本来は丸宇数字、以下同じ
   2.入れ物の作り方
   3.放養尾数
   4.水の替え方

  三、日覆いの作り方
  四、餌の与え方
  五、天候と季節による手当
  六、産卵とふ化
  七、仔魚の見分け方

 東錦の飼い方 鈴木吉右エ門
  一、アズマニシキの飼い方
  二、アズマニシキの見方

 繁殖の仕方 熊谷孝良
  一、雌雄の区別
  二、産卵の準備
   1.雌雄を分ける
   2.餌の準備
   3.産卵場所の工夫
   4.産卵巣について
   5.産卵
   6.産卵後の處置

 遺伝と品種改良 熊谷孝良
  一、日本での遺伝研究
  二、中国での遺伝研究

 新しい池の作り方 熊谷孝良
  一、設計上の注意
  二、材料についての注意
  三、作業上の注意
  四、アク抜きの方法
  五、循環装置と濾過装置

 栄養と餌料 桜井良平
  一、金魚の食性
  二、エサの種類
  三、エサの与え方

 病気と治療法 桜井良平
  一、病気の見付け方

  二、病気の種類と治療の仕方
   1.白点病
   2.白雲病
   3.サイクロキータ病
   4.吸虫病
   5.ウオジラビ病
   6.イカリムシ病
   7.ミズカビ病
   8.えらぐされ病
   9.まつかさ病
   10.赤斑病
   11.ひれぐされ病
   12.ガス病
   13.呼吸障害
   14.腸炎
   15.感冒 ※感胃 誤植
   16.外傷
   17.うきぶくろ病
   18.どろかぶり病

  三、病気の予防

 品評会と鑑識基準 編集部
  一、品評会
  二、審査方法
  三、良し悪しの条件
  四、ランチュウの見方

 金魚名稱図 編集部
 金魚品種一覧表 編集部
 中国金魚系統図 熊谷孝良
 全国金魚愛好団体一覧表 熊谷孝良

 英文一覧/金魚の種類と解説 熊谷孝良
 附 金魚の病気と治療法一覧表 桜井良平

口絵
本文
奥付
広告

---
西暦1970年=昭和45年
関連本

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2017年12月 3日 (日)

「甲州魚風土記」 寺田重雄 芸文社 昭和55年 その4

オコゼと山の神 P.143~
 オコジョの話
 山の神のイメージ
  男か女か

 韮崎市の山神社とオコゼの繋がりの話
  女性の五障について

 ---メモ---
  綯=なう、トウ、ドウ。綯い交ぜ

夏大名の冬乞食 P.166~
 山梨県での鵜飼の話

 ・・・漁期の四ヶ月は、そういう人たちとって、まさに「鵜飼天国」で
 あった。「飲む、打つ、買う」の生活に、いささかも不自由しなかっ
 た。そのために、季節が終わり頃になると「無一文のすてんてん」
 になる人もいた。漁師仲間では、そんな人たちの、烏羽打ちからし
 た姿をみて「夏大名の冬乞食」と評した。・・・

柳沢吉里の日誌 P.181~
 鮎の塩漬け、なれ鮨、生成(なまなれ)、早すしなどの話
 鮓と鮨の違い

 ---メモ---
  鮓=サ、シャ、すし

消えてゆくもの P.193~
 富士川での舟運と漁具禁止の関係の話
 漁具モジリ、「毛智利」の話
 簗の話
 明治期の富士川漁猟取締令を掲載

 ---メモ---
  アンペラ=かやつりぐさ科の多年生植物

アユ漁の運上 P.220~
 村方三役などの話

 ---メモ---
  運上=うんじょう。運送上納の略。古くは年貢などの公物を京都
      へ運んで上納することを意味し,室町時代には課税の意
      であった。江戸時代には年貢以外の雑税の一種。

漁業権談義 P.231~
 河沼池漁業鑑札などの話
 運上から県税への変遷の話

以上でこの本の紹介は終わりです。

---
西暦1980年=昭和55年

「甲州の魚」 山梨県水産研究会 昭和30年

地方・地域で発刊された淡水魚の本一覧

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2017年11月30日 (木)

「甲州魚風土記」 寺田重雄 芸文社 昭和55年 その3

ドジョウ汁 P.63~
 料理の話
 方言 アブラドジョウ、オドリコ、ヤナギバ
     緋ドジョウをホウジョウ(方丈)

 江戸からのドジョウ料理屋の話
 甲府市のドジョウ問屋「ほしあい」、売り子「いけたがや」の話
 戦争の影響、食生活の変化の話

 ---メモ---
  廈=カ、サ、いえ。=屋根をふいた家。
  大廈高楼=たいかこうろう。大きく高い建物のこと。それらが立
         ち並んでいる様子。

神の使者 P.83~
 ウナギ信仰、伝説の話
 ドジョウとイカサマ師の話
 文殊稲荷とキツネとドジョウの関係の話

 ---メモ---
  鰻(魚麗)=バンレイ。うなぎのこと

地震の張本人 P.105~
 瓢鯰絵、大津絵の話

 ---メモ---
  夙とに=つとに、シュク、スク
  縋る=すがる、ツイ、ズイ

お水神さん P.113~
 アメンボの話

 ・・・「水馬」というのは、アメンボを指し・・・「水蜘蛛」とも書く。・・・
 山梨県内の盆地では、かつて「お水神さん」とも呼ばれ・・・

 アメンボという名称は、飴のにおいを思わせるところから、それが
 生まれたのだ、と云われる。・・・

 ミズスマシ(鼓虫)との違い

 ---メモ---
  詳か=つまびらか
  (足腕)く=もがく、かがむ、エン

カワウソ P.119~
 乱獲の話

 ・・・昭和三年、捕獲禁止令が打ち出された。・・・昭和四十年遅れ
 馳せながら、特別天然記念物に指定する。・・・

腐ってもタイ P.127~
 「腐る」の語の話
  ・・・学問の世界では、これを「自家消化」とよんでいる。

 タイと呼ばれる魚の話
 同じく特別の目で見られた「スズキ」の話

 えびす信仰とタイの話

 ---メモ---
  恣=ほしいまま、シ

---
西暦1980年=昭和55年

「甲州の魚」 山梨県水産研究会 昭和30年

地方・地域で発刊された淡水魚の本一覧

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

2017年11月25日 (土)

「甲州魚風土記」 寺田重雄 芸文社 昭和55年 その2

肩通し P.5~
 早川発電所建設飯場のための鯉の輸送の話
 半台の規格

 ・・・甲府から、じかに担いで行った。仲間うちでは、それを、「肩
 通し」と呼んでいた。・・・

 甲府、鰍沢間のバス会社、鉄道馬車会社の変遷の話

 ---メモ---
  荊=いばら、ケイ、キョウ。荊沢=いばらさわ(地名)
  榑=くれ、フ、ブ。榑坪=くれつぼ(地名)

佐久のコイ P.24~
 佐久へ鯉が来歴した話
 甲府とのルートの話

 ---メモ---
  御師=おし/おんし。特定の寺社に所属して、その社寺へ参詣
      者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする者のことである。
                                   wikiより
  嗜む=たしなむ
  詠草=えいそう。詠んだ歌や俳諧を紙に書いたもの。

  太物商=正絹を扱うお店を「呉服屋」といったのに対し、普段の
        木綿や麻を扱うお店を「太物屋」といった
  罷る=ヒ、ビ、やめる、まかる。罷り通る。

  戎衣=じゅうい。戦争に行くときの衣服。軍服。
  兵戈=へいか。槍や刀と戈(ほこ)。転じて、武器。戦争。いくさ。

  笈=キュウ、ゴウ、おい。修験者(しゅげんじゃ)や行脚僧(あん
     ぎゃそう)などが仏具・衣類・食器などを入れて背負う、あし
     つきの箱。

  笈摺=おいずり。昔は巡拝中に必要な物を背負って歩いたが、
      着物の背が摺り破れないよう、着物の上へ笈摺を着けた。
      現在は笈摺はご宝(朱)印をいただき、死後の旅路に着け
      るものとされている

  余燼=よじん。事件などの一段落したあとに、なお残っている
       もの。また、その影響。

竜門の鯉 P.43~
 中国の後漢書からの話
 我が国での経緯などの話
 コイの滝登り、俎のコイ、鯉のぼりの話
 山梨県での養鯉の歴史、臼田二郎、石原国吉、並木清次郎の話
 釣り堀、箱釣りの話、志村勇次郎

 ---メモ---
  婪=ラン、むさぼる。
  貪婪=どんらん。たいそう欲の深いこと。ひどくむさぼること。
  甍=ボウ、ミョウ、いらか。
  搦む=からむ。絡む。
  榾=ほだ、ほだ。 囲炉裏や竈(かまど)でたく薪(たきぎ)。
  榾火=ほたび、ほだび。焚(た)き火
  媾う=まぐわう。
  媾合=こうごう。性交。
  閨=ケイ、ねや。夜、寝るための部屋。寝間。寝室。特に、夫婦
     の寝室。家の奥の方にある部屋。女性の居室。
     閨房=けいぼう

---
西暦1980年=昭和55年

「甲州の魚」 山梨県水産研究会 昭和30年

地方・地域で発刊された淡水魚の本一覧

日本ブログ村観賞魚 沢山ブログが集まっているサイト

«「甲州魚風土記」 寺田重雄 芸文社 昭和55年

ブログ村

  • にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ
無料ブログはココログ